教育業界ニュース

JICA海外協力隊「現職教員特別参加制度」募集

 JICA海外協力隊は2023年5月8日より、2023年度「現職教員特別参加制度」の参加希望教員を募集する。応募条件や提出期限等は、各所属機関で確認する。

教育行政 その他

 JICA海外協力隊は2023年5月8日より、2023年度「現職教員特別参加制度」の参加希望教員を募集する。応募条件や提出期限等は、各所属機関で確認する。

 「現職教員特別参加制度」は、公立学校、国立大学附属学校、公立大学附属学校、私立学校、学校設置会社が設置する学校の教員を対象に現職の身分を保持したままJICA海外協力隊の活動に参加できる制度。

 応募資格は、参加時点で教員(助教諭、養護助教諭および講師を除く)として勤続3年以上の実務経験をもつ45歳(募集締切日における年齢)までの人。46歳以上は、一般公募での応募のみ可能。教育委員会等からの推薦(教育委員会等での選考)が必要。必要な語学力として、TOEICスコア330点以上で、語学力証明書等の提出が必要となる。

 募集は、所属機関(都道府県教育委員会、指定都市教育委員会、附属学校を置く国立大学法人・公立大学法人、学校法人、学校設置会社等)を通して実施。現職教員特別参加制度による応募は、教育委員会等を経由し、文部科学省からの推薦が必須となる。

 応募書類は、2023年度(令和5年度)JICA海外協力隊募集に係る派遣教員人数枠および推薦リスト(教育委員会等が作成)、JICA海外協力隊参加希望教員推薦書(所属先校長が作成)、応募者調書・応募用紙・技術調書および語学資格証明書(写)、健康診断書・問診票等(Webサイトよりダウンロードできる)。提出期限は6月12日、一部6月21日(必着)。

 詳細は、JICA海外協力隊や文部科学省のWebサイトから確認できる。

《宮内みりる》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top