関西外国語大学は2024年4月、外国語学部に「国際日本学科」、短期大学部に「未来キャリア英語学科」を新設する構想を発表した。高度な英語教育と、世界で活躍できるグローバル人材の育成に努めるとしている。
関西外国語大学は、「国際社会に貢献する豊かな教養を備えた人材の育成」と「公正な世界観に基づき、時代と社会の要請に応えていく実学」の建学の理念を掲げる大学。
2023年4月に国際共生学部 国際共生学科、外国語学部の英語・デジタルコミュニケーション学科の新設に続き、2年連続となる。新学科の開設により2024年4月から、大学4学部7学科1コース、短期大学部2学科、大学院を擁する大学となる。
「外国語学部 国際日本学科」は定員200人。社会のグローバル化において、職場や地域コミュニティで、日本語をサポートできるよう、日本語学の基礎、教授する能力を修得することを目指す。また、文化・社会・歴史等に関する知識を身に付け、国内外に広く発信できる力を養成する。国際社会で活躍できる人材を育てるという。
「短期大学部 未来キャリア英語学科」は定員150人。実用的な英語コミュニケーション力、情報リテラシーを2年間で養成する。また、ビジネス実務能力を育み、航空・ホテル・旅行等の企業等で活躍できる、教養とスキルの獲得を目指すとしている。詳細はWebサイトより確認できる。