リクルート進学総研は2022年8月25日、動画「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン答申—教育研究体制—」を公開した。2018年の中央教育審議会答申を解説する動画シリーズの2作目。高等教育が多様性や強みを発揮するための取組み等を解説している。
2018年に中央教育審議会が答申した「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」の解説動画シリーズの2作目。前回の「全体概要」に続き、「教育研究体制」を取り上げている。
話者は、リクルート進学総研所長・リクルートカレッジマネジメント編集長の小林浩氏。2040年に向けて、複数の大学等の人的・物的リソースを効果的に共有することで、多様で柔軟な教育プログラムを作っていくことが重要と指摘。国公私立を問わず教育研究の高度化、経営力の強化を目指す具体的な取組みとして、「大学等連携推進法人」「地域活性化人材育成事業~SPARC~」について解説している。
シリーズ動画は今後、第3回「教育の質保証と情報公表」、第4回「18歳人口の減少を踏まえた高等教育機関の規模や地域配置」、第5回「各高等教育機関の役割」、第6回「高等教育を支える投資」を公表予定。リクルート進学総研WebサイトやYouTubeから誰でも無料で視聴できる。