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学校づくり×起業「SCHOOL☆LAB」クラファン公開

 TOKYO EDUCATION LABは2022年5月30日、中高生が"理想の学校づくり"を考えるワークショップを通じてビジネスを探究的に学ぶ「SCHOOL☆LAB」プロジェクトをクラウドファンディングCAMPFIREで公開、6月より提供を開始する。

教材・サービス 授業
トライアル導入で320名の1年生が参加した駒場学園高等学校(4月同校体育館にて)
  • トライアル導入で320名の1年生が参加した駒場学園高等学校(4月同校体育館にて)
  • プログラムイメージ
  • ワークショップの流れ
  • 期待できる効果
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 TOKYO EDUCATION LABは2022年5月30日、中高生が"理想の学校づくり"を考えるワークショップを通じてビジネスを探究的に学ぶ「SCHOOL☆LAB」プロジェクトをクラウドファンディングCAMPFIREで公開、6月より提供を開始する。

 日本は海外に比べ「起業する」という選択肢を持てる若者が少なく、ハードルが高いもの、一部の特別な人がするもの、と思われている。しかし、これからますますAIが進化しSociety5.0の社会では、就職の選択肢減少という未来が待ち受け、10年後には今の仕事のほとんどがAIに変わってなくなるとも言われている。

 新サービス「SCHOOL☆LAB」は、中高生が考える"理想の学校"を創るというゲームを通じて、起業する際に必要な思考やプロセスを学べるワークショップ。将来、"起業"という選択肢もあること、起業することは決してハードルが高いものではないことを知り、ワークショップを通して、活発な意見交換や協働が促されることで、チームビルディングや探究学習に繋がることが期待できるという。

 5月30日~7月10日まで、クラウドファンディングサービスCAMPFIREにてプロジェクトを公開、支援者を募集している。支援金は、CAMPFIRE手数料を除き、半額をSCHOOL☆LAB導入検討校へのプロモーション費用(割引価格での提供)として役立て、半額を新サービス開発のための新規プロジェクト立ち上げ費用として使用する。

 リターンは、7月下旬から順次開始する。なお、プロジェクトはAll-in方式で行い、目標金額(70万円)に満たない場合も、計画を実行しリターンを実施する。ワークショップの具体的な日程はメールにて調整する。

◆「SCHOOL☆LAB」~学校づくりから学ぶ、起業ワークショップ~概要
対象:中学生・高校生
所要時間:半日(約4時間)
実施可能人数:30~400名
<内容>   
チームをつくる:ロール(役割)をきめる
理想の学校を話し合う:発言する、ゴール共有する、積極的な参加
具体的な計画をたてる:議論して1つの意見にまとめる
学校説明会(発表):時間内でプレゼンする
※より多くの生徒に入学(投票)してもらうことでチーム対抗で競う
※学内の体育館や各教室で実施可能
※1日の場合は午後から、学校運営(トラブル発生)と振り返りを実施する
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