日本学術会議は2022年5月5日、公開シンポジウム「中等教育からはじめよう!ジェンダー平等 誰一人取り残さない、誰もが暮らしやすい社会の実現をめざして」をオンライン開催する。申込みは5月1日まで。 シンポジウムでは、「誰一人取り残さない、誰もが暮らしやすい社会の実現」を目指して日本の中等教育におけるジェンダー平等教育の現状と課題について、国際比較しながら歴史的な考察を通して明らかにしていく。日本教育学会、教育関連学会連絡協議会、人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)が共催、日本学術会議が主催する。後援は全国ダイバーシティネットワーク。 当日は、サルタック理事の畠山勝太氏が「グローバルなジェンダー指標から見た日本の中等教育とそれを取り巻く環境の課題」をテーマに、大阪大学教授の木村涼子氏が「日本の中等教育におけるジェンダー平等の過去・現在・未来」をテーマに講演を行う。 シンポジウム後半では、お茶の水女子大学附属中学校教諭 君和田雅子氏、大分県立別府鶴見丘高等学校教諭 工藤洋子氏の他、宮崎公立大学の准教授 寺町晋哉氏と同大学人文学部4回生の松岡佳奈氏が、中等教育のジェンダー平等教育に関する実践事例を紹介する。 シンポジウムは、日本教育学会WebサイトのGoogleフォームから誰でも申し込むことができる。申込締切は5月1日まで。申込者には5月2日に参加方法をメールで通知する。◆公開シンポジウム「中等教育からはじめよう!ジェンダー平等 誰一人取り残さない、誰もが暮らしやすい社会の実現をめざして」日時:2022年5月5日(木・祝)13:30~17:00会場:オンライン(Zoom)募集人数:500名締切:2022年5月1日(日)参加費:無料申込方法:日本教育学会WebサイトのGoogleフォームから申し込む※5月2日(月)に参加方法をメールで通知する