文部科学省は2020年10月4日、総務省と共催で、「主権者教育推進オンラインシンポジウム」を開催する。自治体などによる取組発表やパネルディスカッションを実施する。定員は会場参加30名、オンライン参加200名程度。参加申込はWebサイトにて受け付けている。 シンポジウムは、選挙権年齢や成年年齢の引下げなどに伴い、子どもたちが主権者として他者と協働しながら積極的に社会の形成に参画していくことを推進することが目的。家庭や地域、学校において主権者意識を育むことの大切さについて、自治体などによる取組発表やパネルディスカッションを通じて考える。 取組発表には、千葉県酒々井町教育委員会、岡山県教育委員会、埼玉県三郷市教育委員会、鹿児島大学が参加。パネルディスカッションでは、政治解説者でジャーナリストの篠原文也氏が司会を務め、パネラーに玉川大学学長の小原芳明氏、日本PTA全国協議会前代表理事の北川和也氏、東京大学教授の小玉重夫氏、笑下村塾取締役でお笑いジャーナリストの たかまつなな氏、渋谷教育学園理事長・渋谷中学高等学校校長の田村哲夫氏を迎える。 対象は、小中学生、高校生およびその保護者、大学生、教育委員会・学校関係者、選挙管理委員会関係者など。参加費は無料。定員は会場参加30名、オンライン参加200名程度。参加申込は9月25日正午まで、Webサイトにて受け付けている。 今回のシンポジウムは、当初、2020年3月15日に開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により延期となっていたもの。会場参加者は、都内および近郊在住者に限る。会場参加およびオンラインでの参加の割振りは、参加決定通知時に案内する。◆主権者教育推進オンラインシンポジウム日時:2020年10月4日(日)13:30~16:30場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室(東京都渋谷区代々木神園町3-1)主催:文部科学省共催:総務省後援(予定):日本PTA全国協議会、全国高等学校PTA連合会、明るい選挙推進協会対象:小中学生、高校生およびその保護者、大学生、教育委員会・学校関係者、選挙管理委員会関係者など定員:会場参加30名、オンライン参加200名程度参加費:無料申込方法:Webサイトにて受け付けている申込締切:2020年9月25日(金)12:00