サイバーフェリックスとLOOPAL、未来教育デザインが運営する学校経営スキル養成プログラム「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」は、プログラムに参加した教職員による成果発表会を2025年12月7日にオンラインで開催する。同イベントでは、探究やICTなど学校が抱える課題解決の取組みを発表し、教育DXに詳しい平井聡一郎氏などがフィードバックを行う。
同プログラムは、「教育課題の解決にあたる夢と希望とマネジメント力をもつ管理職」の育成を目的としている。今回の成果発表会は、学校を取り巻くさまざまな課題に取り組む教職員の成果発表や、平井氏によるフィードバックを通じて、教育現場の変革を願う全国の教育関係者が、これからの日本で求められる教育リーダーの資質について考える機会を作ることを目指す。
同プログラムは、公立高校の教員を8年務めた後、コロンビア教育大学院でスクールリーダーシップを学び、高校生の海外留学支援で起業したLOOPAL代表の田原佑介氏がもつ「グローバル」の視点と、文部科学省や全国の教育委員会などでDX戦略アドバイザーを務める未来教育デザイン代表社員の平井聡一郎氏がもつ「デジタル」の視点を切り口に独自開発した、新しい学校経営スキル養成メソッドを強みとしている。2023年8月に1期目のプログラムが発足し、2025年6月からは2期目のプログラムを開催している。
今回、オンラインで一部公開される最終発表会は、同プログラムの締めくくりとして開催されるもの。学校を変えたいという想いをもつ管理職や、ほかの教員を率いる立場の教職員を対象としている。イベントでは、進路、探究、ICTなど学校教育を取り巻くさまざまな課題解決に取り組むメンバーのプロジェクト発表に加え、平井氏や現役のスクールリーダーであるメンターからのフィードバックを通じて、全国の学校リーダーの取組みを知る機会を提供する。
同イベントに参加することで得られることとして、主催者は以下の3点をあげている。(1)約半年間のプログラムに参加した全国の管理職と教職員による成果発表から、学校改革の具体的な取組みを知ることができる。(2)平井氏や現役スクールリーダーからのフィードバックから、リーダーシップ育成のポイントを知ることができる。(3)次期の「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」の概要やようすを知ることができる。
主催者は、学校改革の具体的な取組みを全国に発信することで、教育リーダーを目指す教職員の輪が広がることへの期待を示している。
◆学校版MBAスクールリーダーシッププログラム 成果発表会
日時:2025年12月7日(日)13:00~14:30
会場:オンライン
対象:学校を変えたいという想いをもつ管理職やほかの教員を率いる立場の教職員
締切:2025年12月6日(土)23:59
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む







