東邦大学看護学部は、十文字中学・高等学校と看護学分野における教育の充実と向上を目指し、連携協定を締結した。2025年3月28日に締結式が行われ、相互の交流を通じて高校生の進路選択を支援する。
この協定に基づき、大学教員と高校教員の相互交流を通じて、教育に関する情報交換と協力を行う。また、高校の生徒に対して、健康課題に関する教育を充実させるため、大学教員や大学院生・学部生を派遣する。さらに、大学キャンパスに生徒を招き、看護学教育の実践を行う機会を提供する。
加えて、大学が実施する各種教育事業に生徒を参加させることや、健康課題に関する自由研究や課題研究、共同研究の学修の場として、相互の施設・設備を利用することも含まれる。これらの取組みを通じて、高校生が自身の生命や生活に影響を与える健康課題について主体的に考え、対応する力を育むことを目指す。