岡山理科大学とデータスタジアムは2024年7月16日、データを活用した教育プログラムの設計およびデータアナリストの人材育成を目的とした協定を締結したと発表した。
岡山理科大学は、岡山県岡山市と愛媛県今治市の2キャンパスに8学部20学科1コース2研究科を構える私立大学。「学生の成長に主眼をおく人材育成拠点」を目指し、質の高い研究の実践、国際化の展開、地域社会との連携を推進。2025年4月には「新しい理大」に変わることを構想し、生命科学部 医療技術学科（仮称・認可申請中）、生物地球学部 恐竜学科、通信教育部 情報理工学部 情報理工学科（仮称・認可申請中）の設置計画が進められている。
今回、スポーツのデータ解析などを手掛けるデータスタジアム（東京都千代田区）と協定を締結。同社が有するスポーツデータ・分析スキルと、岡山理科大学の有する学生の教育ノウハウ・ナレッジを生かし、データを活用した教育プログラム・カリキュラムの検討・設計および、データサイエンス領域の人材育成を推進する。
今後は、協定を通じて、互いの強みや課題感に対する理解を深め、さらなる連携や協働の可能性について検討するとともに、地元のスポーツクラブや企業などさまざまなステークホルダーとも連携。人材育成を通じた地域経済の発展を目指すとしている。
