「教員の長時間勤務に歯止めをかけ、豊かな学校教育の実現を求める教育研究者有志の会」は2024年2月15日、院内集会「教員の長時間勤務問題是正のための抜本的改善に向けて」を参議院議員会館とオンラインにて開催する。参加費無料。事前申込制。定員は会場54名、オンライン300名。定員に達した場合は、オンラインとなる。
教員の長時間勤務問題の抜本的是正が必要であると痛感している教育学研究者が呼びかけ人となり、2023年5月、署名活動を開始。その後、7月1日に開催した第1回公開シンポジウムでは、困難を抱える子供たちに負の影響を及ぼし、将来公教育を担う若者たちに教職を敬遠させるなど、差し迫った現実が浮き彫りになったという。
さらに、9月30日には第2回公開シンポジウムを開催。給特法問題だけでなく、教員1人あたりの持ちコマ数という視点に基づき、長時間勤務問題解消に向けた具体的な提案をもとに議論したという。
これらの成果を踏まえ、全国署名が18万筆を超えた今、この問題の実質的・抜本的解決に向けた提案の政策的実現に向けて、議員の参加も得て、さらに大きな一歩を踏み出すべく院内集会を開催する。教員の長時間勤務に歯止めをかけ、豊かな学校教育を実現するために、多くの人の参加や支援を呼びかけている。
当日は、教員の長時間勤務解消のための制度改革・法改正の訴えをテーマに、筑波大、愛知工大、日大教授らが講演する。参加費無料。事前申込制。定員は会場54名、オンライン300名で、定員に達した場合は、オンラインとなる。
申込みは、Webサイトより行う。
◆院内集会「教員の長時間勤務問題是正のための抜本的改善に向けて」
日時：2024年2月15日（木）17:00～18:30
形式：リアル対面とZoomオンラインの双方向ハイブリッド形式
会場と定員：
【対面】参議院議員会館B103会議室、54名
【オンライン】Zoom、300名
※定員に達した場合は、オンラインとなる
参加費：無料 ※事前申込制
申込方法：Webサイトより申し込む
