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学生文化創造「大学・短期大学等教職員対象研究会等」6-12月

 学生文化創造は、2023年度大学・短期大学等教職員対象研究会等の開催日程を公表した。学校運営の公立化と高度化を図るために、教職員の資質・能力の向上と専門性の育成を支援するもので、6月~12月にオンラインにて開催する。

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 学生文化創造は、2023年度大学・短期大学等教職員対象研究会等の開催日程を公表した。学校運営の公立化と高度化を図るために、教職員の資質・能力の向上と専門性の育成を支援するもので、6月~12月にオンラインにて開催する。

 学生文化創造は、大学、短期大学、専門学校等における学生相談・支援を担当している教職員等の専門性を高めるための研修講座や研究会および「スチューデントコンサルタント」認定試験を実施するNPO法人。認定試験により認定されたスチューデントコンサルタントは、2006年(平成18年)の開始以来、1,130人に達し、それぞれ大学等の学生支援に大きな役割を果たしているという。当初は国立大学の教職員の受験者・認定者が多かったが、2010年(平成22年)度以降は私立大学の教職員が多くなっている。

 大学・短期大学等教職員対象研究会は、学校運営の公立化と高度化を図るためにも、教職員の資質・能力の向上と専門性の育成を支援するために実施。若手職員研修やSDの充実、また各学校間の情報交流や職員間のネットワーク構築の一環として意義ある研究会にしたい考え。

 研究会等は6月、8月、9月、10月、12月の全5回実施。第1回(6月22日・23日)に実施する「これからの大学職員を支える若手職員研究会」は、大学改革の動向や大学運営のマネジメント等に関する基本的な知識の修得を目的としている。対象は、就職後5年程度の職員(勤務先所属は限定なし)、定員は100名。受講料は1万円。申込みは5月9日~6月9日。

 第2回(8月31日・9月1日)は、「学生支援相談に関する基礎研修講座」を実施。修学やメンタルヘルスなど学生支援相談に関する基本的な知識の修得を目的としている。対象は、学生支援担当職員または学生支援に関心のある人で、定員は100名。受講料は1万2,000円。申込みは5月22日~7月24日。3回以降の内容はWebサイトで確認できる。

 受講はすべてZoomを利用して行われる。申込みは、受付期間にWebサイトから行う。

◆2023年度大学・短期大学等教職員対象研究会等
場所:Zoomを利用して行う
申込方法:Webサイトから申し込む
【1 これからの大学職員を支える若手職員研究会】
日時:2023年6月22日(木)・6月23日(金)
対象:就職後5年程度の職員(勤務先所属は限定なし)
定員:100名
申込期間:5月9日(火)~6月9日(金)
受講料:1万円
【2 学生支援相談に関する基礎研修講座】
日時:8月31日(木)・9月1日(金)
対象:学生支援担当職員または学生支援に関心のある人
定員:100名
申込期間:5月22日(月)~7月24日(月)
受講料:1万2,000円
【3 スチューデントコンサルタント認定試験】
日時:9月2日(土)
対象:学生支援担当職員または学生支援に関心のある人
定員:100名
申込期間:5月22日(月)~7月24日(月)
受講料:1万8,000円

【4 学生支援相談に関する研究会】
日時:10月24日(火)・10月25日(水)
対象:学生支援担当職員または学生支援に関心のある人
定員:100名
申込期間:9月4日(月)~10月11日(水)
受講料:1万円
【5 大学等の運営を担う中堅職員研究会】
日時:12月8日(金)
対象:大学・短大等の中堅職員(勤務先所属は限定なし)
申込期間:10月30日(月)~11月24日(金)
定員:100名
受講料:7,000円

《田中志実》

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