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京都教育大フォーラム「非認知能力を考える」12/17

 京都教育大学は2022年12月17日、教員等を対象としたフォーラム「非認知能力を考える -定義・見取り・評価-」を同大学の藤森キャンパスで開催する。参加は無料。

イベント 教員

 京都教育大学は2022年12月17日、教員等を対象としたフォーラム「非認知能力を考える -定義・見取り・評価-」を同大学の藤森キャンパスで開催する。参加は無料。

 新学習指導要領の完全実施を迎え、新たな教育課題として重視されている「学びに向かう力・人間性等」の根幹にあるのが非認知能力。実践現場では非認知能力に関わる教育実践や評価方法等について手探りの状態が続き、さまざまな問題が浮上しているという。2022年度の京都教育大学フォーラムでは、実践的な試行や知見に加えて、研究の進捗状況の報告、非認知能力に関する研究的視点からの問題提起等を組み込んだシンポジウムを開催する。

 当日は、京都教育大学長の太田耕人氏の挨拶で開会し、同大学教授の平井恭子氏が趣旨を説明する。その後、三重大学教授の中西良文氏と京都教育大学教授の田爪宏二氏が、「非認知能力の論点をさぐる:心理学の視点から」をテーマにした対談を行う。

 さらに、取組報告として、京都教育大学附属幼稚園、京都市立下京雅小学校、京都府綾部市立何北中学が登壇する。

 フォーラムの対象は、学校教員、教育委員会関係者、教員養成系大学・学部関係者、学生等で、参加は無料。対面開催のため、定員を200人としている。申込みは、Googleフォームから申し込む。URLやQRコードはWebサイトで確認できる。申込みは11月30日まで。

◆京都教育大学フォーラム2022「非認知能力を考える -定義・見取り・評価-」
日時:2022年12月17日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:京都教育大学藤森キャンパス(京都市伏見区深草藤森町1番地)
対象:学校教員、教育委員会関係者、教員養成系大学・学部関係者、学生等
申込方法:Googleフォームから申し込む
申込締切:2022年11月30日(水)


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《田中志実》

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