近畿大学では新型コロナウイルスワクチンの追加接種を推進する政府の方針を受け、2022年10月27日よりオミクロン株対応ワクチンの職域追加接種を実施する。学生や教職員にワクチン接種の機会を提供することで、安心安全なキャンパスづくりを目指すとともに、薬学部・医学部・病院等、近畿大学で若年層のワクチン接種の推進に貢献する。
ワクチン接種会場となるのは、大阪府東大阪市の近畿大学 東大阪キャンパス メディカルサポートセンター。対象となるのは、近畿大学 東大阪キャンパス・奈良キャンパス・和歌山キャンパスの学生と教職員(非常勤含む)、附属高等学校・中学校の教職員、対象年齢以上の生徒、学内の委託業者等の約3万7,000⼈のうち希望者で、新型コロナワクチンを2回以上接種済の人。
薬学部・医学部・近畿大学病院・近畿大学奈良病院・メディカルサポートセンターの教職員が、問診・接種・調剤等を担当する等、運営はすべて近畿大学で行われる。
なお、ワクチンはモデルナ社製のオミクロン株対応ワクチンを予定している。ワクチンの在庫状況等を踏まえつつ、今後は地域住民や他大学の学生等の接種にも協力することを検討している。