教育業界ニュース
先週(2022年5月23日~5月27日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。子供のマスク着用リーフレット、不登校特例校の設置推進等、文部科学省からの発表が多数あった。また、6月1日以降に開催されるイベントを8件紹介する。
子供の身体の成長は早いものです。不適切な姿勢等をしているとそれが健康を害することにつながる可能性があります。今回のテーマは「体育座りは身体に負荷がかかるからやめさせてほしい」。
VISHは2022年5月27日、運営するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した認定こども園 マリアこども園(長野県須坂市)の導入事例インタビューをWebサイトに公開した。導入経緯や導入後の変化等、ICT化を検討する園の参考になる事例が掲載されている。
Classiは2022年6月9日、管理職先生向けWebセミナー「GIGA時代におけるこれからの学校教育を考える会」を開催する。参加無料、事前申込制。校長先生や教頭先生をはじめ、学校改革や生徒の主体性育成といったテーマに関心のある教員向けに、参考となる事例を紹介する。
アディッシュは2022年5月26日、いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」の2021年度集計結果を発表。投稿件数がもっとも多かった声は「学校や教員への苦情・不満」。2020年度と比較して、投稿率がもっとも増加したのは「いじめ」だった。
東京都教育委員会は2022年5月26日、東京都立高等学校入学者選抜における東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)結果の活用について公表した。不受験者が入試で不利にならないよう、英語学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果をもとに「仮のESAT-J結果」を算出する。
エバニューは2022年5月26日 、「新しい生活様式」を取り入れた2022年度盤の運動会競技を10種考案し、そのうちの2種類「一方通行リレー」と「ナイスキャッチ玉入れ」を公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年2月にアメリカ・ヒューストンで開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ(SEEC)」での発表者を募集している。対象は教育関係者、募集人員は2名程度。応募締切は2022年8月10日。
IGSは2022年5月30日、探究型学習で育成する「探究力」を評価する中学高校向けのパッケージツール「探究力測定」の提供を開始する。あわせて、監修を行った東京学芸大学大学院・西村圭一教授による学校関係者向けの説明会を6月2日にオンラインで開催。参加無料。
カモマンは2022年7月より、小学校教員資格認定試験の受験者を対象に「令和4年度対策講座」を新規開講する。講座は「論述対策講座(全2回)」「指導案作成・模擬授業対策講座(全4回)」「グループ討議対策講座(全4回)」すべて、オンラインで実施する。予約受付中。
大学入試センターは2021年11月14日に開催したシンポジウム「COVID-19の災禍と世界の大学入試」の報告書をWebサイトに掲載した。シンポジウムで報告された5か国の大学入試における新型コロナウイルスの影響について、発表内容や質疑応答をまとめている。
ポーラは朝日新聞社と共に、冊子「10代のためのジェンダーの授業」を作成。朝日新聞がキャリア教育支援のために主催しているプロジェクト「おしごとはくぶつかん」が毎年発行する教材「おしごと年鑑」に同梱し、2022年6月より全国の小中学校約3万校に寄贈する。
レッドホースコーポレーションは2022年5月26日、日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」の最新VR機器を活用したコンテンツが、校外学習や修学旅行等の体験学習で利用できるようになったことを発表した。
AI型教材「Qubena」を展開するCOMPASSは2022年5月26日、学習者を中心としたデータ利活用のための連携・協働プロジェクト「Qubena Connect」の一環として、EDUCOMが提供する統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」との連携を順次行っていくことを発表した。
東京都教育委員会は2022年5月25日、2022年度(令和4年度)東京都公立学校業務支援員(会計年度任用職員)の募集を発表した。任用期間は2022年7月1日~2023年3月末まで。申込みは郵送にて、6月8日(必着)まで受け付ける。
ことばの教育は2022年6月25日、会場とオンラインによるハイブリット形式のイベント「都立高校入試利用の英語スピーキングテストについて考えよう!」を開催する。参加無料。会場定員は25名。申込みはWebサイトで受け付ける。