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東京都、公立学校特別支援教室専門員の欠員募集…5/30締切

 東京都教育委員会は2022年5月20日、2022年度(令和4年度)東京都公立学校特別支援教室専門員の欠員募集について発表した。欠員に応じて7名程度を追加採用予定。応募締切は5月30日必着。書類選考による第一次選考、面接による第二次選考を経て採用を決定する。

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 東京都教育委員会は2022年5月20日、2022年度(令和4年度)東京都公立学校特別支援教室専門員の欠員募集について発表した。欠員に応じて7名程度を追加採用予定。応募締切は5月30日必着。書類選考による第一次選考、面接による第二次選考を経て採用を決定する。

 東京都公立学校特別支援教室専門員は、都内小学校・中学校の特別支援教室において、連絡調整、児童・生徒の行動観察、指導記録の作成・報告、個別の課題に応じた教材作製等の業務を行う専門員。今回、2022年7月1日付採用となる2022年度東京都公立学校特別支援教室専門員(会計年度任用職員)を追加で募集する。

 採用予定人数は7名程度。勤務場所は、特別支援教室を設置している品川区、世田谷区、北区、板橋区、葛飾区の都内公立小学校・中学校。募集期間中に他区市町村で欠員が生じた場合は、他区市町村の募集をすることがある。任用期間は2022年7月1日から2023年3月31日まで。原則1か月の条件付採用期間を経て正式採用となり、任用期間終了後は4回まで公募によらない再度任用へ申込みが可能。

 勤務条件は、勤務日数が年間144日(月平均16日)。1日あたり7時間45分で、月別の勤務日の割り振りや勤務時間は配属先の校長が定める。報酬は月額19万4,400円(別途交通費支給、社会保険あり)。基準日(6月1日および12月1日)に在籍し、会計年度内で6か月以上の任用期間がある場合は、期末手当も支給される。

 年齢不問。応募書類様式は東京都教育委員会Webサイトからダウンロードできる。応募締切は5月30日(必着)。書類による第一次選考の結果は6月2日ごろに通知。面接による第二次選考は、6月8日から10日のうち指定する日に実施し、最終結果は6月20日ごろ文書で発送する。なお、今後の状況によって第二次選考は対面面接ではなく、電話面接となる場合がある。

 応募資格や勤務条件、職務内容、応募方法等の詳細は、募集案内から確認できる。
《畑山望》

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