教育ICT関連
BPRとは【教育業界 最新用語集】
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
ロイロノート・スクール、1日の利用者数200万人突破
LoiLoは、2022年2月9日に授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」の1日の利用者数が200万人を突破したことを発表。GIGAスクール開始前の2019年12月と比べると、1日の利用者数は約20倍に増加している。
1人1台端末調査、教員3人に2人「CBT実施したい」
スプリックスが運営する基礎学力研究所は、1人1台端末の活用に対する教員の意識調査を実施。約3人に2人が「CBT(Computer Based Testing)を実施したい」と回答したことがわかった。
社会学の専門家からみた学校のSDGsブーム…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年3月7日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第64回の配信を公開した。神田外語大学の石井雅章先生をゲストに迎え、社会学の専門家の立場からみた「学校のSDGsの取組み」等に迫る。
文部科学省関連
コロナ休校や学年・学級閉鎖が減少傾向…文科省調査
文部科学省は2022年3月4日、新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業状況調査の結果を発表した。2月22日時点で、公立学校の臨時休校が0.8%、学年閉鎖と学級閉鎖が11.1%。いずれも前回調査の2月9日時点から減少している。
通学路の危険個所、全国7万6千か所で要対策
文部科学省は、2021年6月に千葉県八街市で小学生の列にトラックが衝突し5名が死傷した事故を受け、全国の通学路の点検を実施。対策が必要な個所は全国7万6,404か所で、このうち教育委員会・学校による対策が必要な個所は3万7,862か所であることを2022年3月4日公表した。
小中一貫教育の事例集…文科省が第2版を作成
文部科学省は2022年3月9日、「小中一貫した教育課程の編成・実施等に関する事例集(第2版)」を作成した。全国11の小中一貫教育の事例を取り上げるとともに、校長や地方教育行政の視点によるコラムも掲載。全国各地の学校の特色ある取組みや工夫を盛り込んでいる。
教員研修の高度化や校務改革…文科省「学校DX推進本部」初会合
文部科学省は2022年3月4日、学校DX推進本部を初めて開催した。デジタル技術の活用により、教員研修の高度化を進め、学校の働き方改革を具体化するため、2022年夏前までをめどに具体的な施策を取りまとめたい考え。
教員養成フラッグシップ大学、東京学芸大ら4大学指定
文部科学省は2022年3月9日、創設した「教員養成フラッグシップ大学」の指定について発表した。公募により15大学から申請があり、推進委員会による審査の結果、東京学芸大学、福井大学、大阪教育大学、兵庫教育大学の4大学が教員養成フラッグシップ大学として指定された。
専門性もつ教師の養成・採用…合同会議の傍聴者募集
文部科学省は2022年3月15日、「『令和の日本型学校教育』を担う教師の在り方特別部会基本問題小委員会」(第4回)・初等中等教育分科会教員養成部会(第129回)合同会議をオンライン開催する。傍聴申込は、3月14日午後6時まで。
イベント関連
【3/22・3/29ウェビナー】ネクストGIGAを考えるICT環境整備
リシードでは、2022年3月22日と3月29日の2日間にわたって、オンラインイベント「ネクストGIGAを考えるICT環境整備」を開催する。
漢検協会、小中学校教員向け「漢字指導」セミナー3/27・28
日本漢字能力検定協会は2022年3月27日、28日に小中学生の先生を対象にした無料オンラインセミナー「デジタル時代でも色褪せない漢字指導の重要性」を開催する。これからの時代に求められる漢字指導について専門家が講演する。
公開シンポ「中等教育からはじめよう!ジェンダー平等」5/5
日本学術会議は2022年5月5日、公開シンポジウム「中等教育からはじめよう!ジェンダー平等 誰一人取り残さない、誰もが暮らしやすい社会の実現をめざして」をオンライン開催する。申込みは5月1日まで。
その他
大学人気ランキング2月版…京大と千葉大が逆転
高校生21万2,218人が答えた「大学人気ランキング」1位は、国立が「東京大学」、公立が「大阪市立大学」、私立が「青山学院大学」であることが、JSコーポレーションが2022年2月28日に集計した結果より明らかになった。Webサイトでは各上位30大学を掲載している。
【大学受験2022】東京大学、2,996人合格発表
東京大学は2022年3月10日、2022年度(令和4年度)一般選抜(前期日程)の合格発表を行った。大学Webサイトで合格者の受験番号を掲載しており、合格者数は2,996人。合格者の最低点は、理科二類287.3778点等であった。
【大学受験2022】京都大学、2,738名合格発表
京都大学は2022年3月10日、2022年度(令和4年度)一般選抜(前期日程)の合格発表を行った。京都大学の合格者は〇〇名。合格者の受験番号はWebサイトに掲載しており、「京都大学入試情報Webサイト」に直接アクセスするよう呼びかけている。
【大学受験2022】国公立(中・後期)26大学で2段階選抜実施
文部科学省は2022年3月10日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は26大学32学部で実施し、5,107人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「山梨大学」の713人であった。