河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年11月2日、2022年度入試情報に「2022年度私立大学地方試験会場一覧」を掲載した。明治大学は札幌や広島等の6か所、青山学院大学は名古屋や福岡等の3か所に地方試験会場を設置する。 「2021年度私立大学地方試験会場一覧」は、地方試験会場を設置している私立大学の試験日と試験会場をまとめたもので、出願締切日、合格発表日、手続締切日も確認できる。大学の所在地別に北海道・東北・関東（東京除く）・東京・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の11地域にわけて掲載している。 たとえば、都内の大学をみると、早稲田大学と慶應義塾大学は本学以外での入試は実施しない。明治大学は、全学部統一入学試験において、本学キャンパス（東京、神奈川）の他、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、北九州で2月5日に試験を行う。青山学院大学は2月7日に実施する全学部日程（一般選抜）において、本学（青山キャンパス）の他、横浜、名古屋、福岡に会場を設ける。 近畿地方の大学のうち、同志社大学では一般選抜入学試験で地方試験会場を設置し、全会場同一時間・同一問題で実施する。試験地は、全学部日程が札幌、仙台、新潟、東京、金沢、静岡、名古屋、京都、神戸、和歌山、米子、岡山、広島、高松、松山、福岡、鹿児島の17会場。学部個別日程が札幌、東京、金沢、名古屋、京都、神戸、和歌山、岡山、広島、高松、福岡の11会場。試験日は学部によって異なる。 なお、掲載内容には一部予定を含んでおり、今後変更される可能性もある。詳細は必ず各大学の募集要項で確認すること。 河合塾「Kei-Net」ではこの他、2022年度入試情報として大学入試全体スケジュール、英語資格・検定試験利用状況、小論文・総合問題出題概要一覧、給費生・特待生・奨学生入試を実施している国公私立大学等も掲載している。
