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ナガセ、UCBとパートナーシップ締結…AIリーダー育成へ

 ナガセは2020年11月24日、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。Toshin Digital University(東進デジタルユニバーシティ)において、AIリーダー人財育成のためのオンライン学習プログラムを提供開始予定。

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ナガセとカリフォルニア大学バークレー校が戦略的パートナーシップ契約を締結
  • ナガセとカリフォルニア大学バークレー校が戦略的パートナーシップ契約を締結
  • カリフォルニア大学バークレー校(イメージ)
  • データサイエンス分野の全米大学ランキング(Best Undergraduate Data Science Programs)
  • カリフォルニア大学バークレー校最高経営責任者 Mike Rielly氏
  • ナガセ代表取締役社長の永瀬昭幸氏
 ナガセは2020年11月24日、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley Executive Education)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。Toshin Digital University(東進デジタルユニバーシティ)において、AIリーダー人財育成のためのオンライン学習プログラムを提供開始予定。

 カリフォルニア大学バークレー校は、データサイエンス分野の国際的名門大学。US NEWSの大学ランキングでは、データサイエンス分野で全米1位、総合的な世界大学ランキングでも4位に選ばれている。

 ナガセは、カリフォルニア大学バークレー校と戦略的パートナーシップ契約を締結。今回の提携により、2021年春に新たに立ち上げるToshin Digital University(東進デジタルユニバーシティ)にて、AIリーダー人財育成のためのオンライン学習プログラムを提供開始予定。Toshin Digital Universityでは、AIの基礎技術の伝授に加え、自らがリーダーとしてAI関連プロジェクトの立上げ、組織化、エンジニアとの適切なコミュニケーションを通じて、事業の変革や社会実装を成功させる優れたAI人財の育成・輩出を目指す。

 東進ハイスクールや東進衛星予備校などを運営するナガセは、東進が培ってきたオンライン学習ノウハウを生かし、カリフォルニア大学バークレー校がもつAIをはじめとした最新テクノロジー研究事例・ビジネス展開事例を凝縮。AIやその先の技術をビジネスに活用・実装して日本社会を変革する圧倒的な「AI人財」育成を目指すとしている。

 今回の提携について、カリフォルニア大学バークレー校最高経営責任者 Mike Rielly氏は「我々が、ナガセ・Toshin Digital Universityと提携することで、日本の現在、そして未来のビジネスリーダーの皆様をお手伝いできること、非常に楽しみにしています」、ナガセ代表取締役社長の永瀬昭幸氏は「今回のナガセとカリフォルニア大学バークレー校との協働により、最新テクノロジーの分野で企業や日本社会を牽引していく人財の育成を推進し、日本の国際競争力の強化と、さらなる発展に貢献して参ります」とコメントしている。
《奥山直美》

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