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プログラミング「教師向けマニュアル」無償提供、パーソルP&T

 総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、小学校のプログラミング教育必修化に伴い、小学校プログラミング教育における「教員向けマニュアル」を豊洲本社の近隣小学校へ無償提供した。

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「教員向けマニュアル」の例(3年生 総合)
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 総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、小学校のプログラミング教育必修化に伴い、小学校プログラミング教育における「教員向けマニュアル」を豊洲本社の近隣小学校へ無償提供した。

 パーソルP&Tでは、以前からオフィス周辺に住む子どもなどに向けてプログラミングの無料イベントを開催している。2019年度からは、近隣の江東区立豊洲北小学校や港区立お台場学園港陽小学校の児童を対象にプログラミングの出前授業を実施。多くの小学生にITの楽しさやテクノロジーの可能性を伝える取組みを行っている。

 2020年度からの小学校のプログラミング教育必修化に伴っては、「教育現場で教材含め授業の準備が間にあっていない」「プログラミング教育の基本的な考え方を理解する時間を十分に確保することが難しい」といった現場教員からの声を受け、近隣小学校6校の全学年を対象とした出前授業の準備を進めていた。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、生徒との対面授業は難しいと判断。実施を想定していた授業の内容をマニュアル化した。

 プログラミング教育の「教員向けマニュアル」の対象学年は、1年生から6年生までの全学年。使用教材は、1・2年生がViscuit、3年生がHour of Code、4年生がScratch、5・6年生がプログル。科目は、1年生が「図工」、2年生が「国語」、3年生が「総合」、4年生が「社会」、5年生が「算数」、6年生が「理科」。

 マニュアルでは、教科書の内容の一部をプログラミング的思考で学習できるようプログラム。初めてプログラミング授業を行う教員でも実践しやすい内容になっているという。豊洲本社の近隣小学校(豊洲・有明・台場エリア)6校を対象に2020年8月から順次提供し、このたび全校に配布が完了した。

 パーソルP&Tは、これからも教師や子どもたちに ITを身近に体感してもらう機会を提供し、パーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」の世界を実現していくとしている。
《奥山直美》

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