和歌山大学は2023年1月23日、愛媛大学、高知大学、三重大学をゲストに招き「地方国立大学改革シンポジウム～地方国立大学の価値を共に考える～」を開催する。会場は一橋大学一橋講堂、当日はライブ配信も行う。会場・ライブ配信ともにWebサイトで申込みを受け付ける。
人口減少が加速度的に進む地方において地域課題が複雑化する中、地域にくまなく配置された国立大学は、自らの学生・研究成果等のリソースを最大限に生かし、連携しながらさまざまな地域課題と向きあい続けているという。
地方国立大学の未来を考える場合、一律の物差しや多様性の視点を欠く評価では限界があり、各地方が持つ強みや特色・多様性を生かす活動支援の条件整備と評価体系が重要となる。今回のシンポジウムでは「地方における新たな国立大学像」を提起・実践する、和歌山大学、愛媛大学、高知大学、三重大学の地方国立4大学の学長が登壇し、地方創生に資するための新しい取組みや、取組みのための条件整備、社会的インパクト評価のあり方等について、参加者と共に考える機会を設ける。
当日は、「地方国立大学における特色ある取組みと新しいチャレンジに向けて」をテーマに4大学長がそれぞれ基調講演を行う他、「地方国立大学における新取組みに向けた条件整備と社会的インパクト（仮）」と題したパネルデスカッションを実施。地方創生に資するキラリと光る国立大学の実現を目指し、議論を交わす。
会場は一橋大学一橋講堂（東京都）、定員は220人。当日会場に足を運べない人に向け、ライブ配信も行う。いずれも参加無料、事前申込制。申込みは1月21日までWebサイトで受け付ける。
◆地方国立大学改革シンポジウム～地方国立大学の価値を共に考える～
日時：2023年1月23日（月）13:00～16:30（受付12:00～）
会場：一橋大学 一橋講堂（東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術情報センター2階）およびライブ配信
定員：会場220人
参加費：無料
申込方法：Webサイトの申込フォームより申し込む
申込締切：2023年1月21日（土）
登壇者：【主催・ホスト大学】和歌山大学長・伊東千尋氏
【ゲスト大学】愛媛大学長・仁科弘重氏、高知大学長・櫻井克年氏、三重大学長・伊藤正明氏
