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プラットフォームとは【教育業界 最新用語集】

 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

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 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

プラットフォームとは


読み


 プラットフォーム

表記


 Platform、PF

分類


 ソフトウェア/ハードウェア/技術

ひとことで言うと


 「さまざまな技術の基盤。OSやハードウェアなど、技術の基礎をなす部分を指す」

解説


 「プラットフォーム」(Platform)は、もともと「台地」を指す英語で、「舞台」「(駅の)プラットホーム」「壇」「立場」といった意味ももつ単語だ。基本的には、物事の基礎となる“土台”を指している。

 ICTにおいても「プラットフォーム」は、OSやハードウェアなど、サービス基盤となるような概念を指す言葉として用いられている。たとえば「○○はWindowsをプラットフォームとして動作する」といった具合いで用いられている。なお、こうしたプラットフォームによるICTと異なるアプローチが、「クラウド」だという見方もできる。

 通常、異なるプラットフォームでは、ソフトウェアもハードウェアも流用できない。異なるプラットフォームで、それぞれにアプリやサービスを作成し、同じ内容で提供することは、「クロスプラットフォーム」と呼ばれる。ゲームなどにおいて「クロスプラットフォームで発売する」と言った場合は、「PlayStationとWii UとPCの、異なるプラットフォームで同じゲームを発売する」という意味だ。

関連用語


 OS、クラウド

最終更新日:2016年6月12日(リセマム「教育ICT用語」より転載)
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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