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学校単位で応募「高校生SDGsコンテスト」7/30まで受付延長

 日本経済新聞社と日経HRは、2021年9月に決勝大会をオンラインで開催する「高校生SDGsコンテスト」のエントリー受付期間を7月30日まで延長した。学校単位の応募で、1校1チーム・1チーム2~5名程度でのエントリーを受け付ける。

イベント 学習者
 日本経済新聞社と日経HRは、2021年9月に決勝大会をオンラインで開催する「高校生SDGsコンテスト」のエントリー受付期間を7月30日まで延長した。学校単位の応募で、1校1チーム・1チーム2~5名程度でのエントリーを受け付ける。エントリー後は7月31日までにプレゼン資料を提出する。

 高校の教育現場に、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を取り入れる動きが広がっている。日本経済新聞社と日経HRは、日経SDGsフォーラムの一環として、総合学習の時間を中心に各校で取り組んでいる研究の成果を発表する場となる「高校生SDGsコンテスト」を開催。お互いの成果に触れることでさらに学びを深めるきっかけとなるコンテストを目指す。

 募集テーマは、「SDGsで考える『変えたい』こと」。誰1人取り残さないことを掲げるSDGsの達成には、ひとりひとりの協力が不可欠となる。2030年のゴール達成に向けた第1歩として「SDGsの自分ごと化」をし、変化させたいことは何か具体的に考える機会にしてほしいという。エントリー後、テーマに沿って身近にある「変えたい」と感じる課題に対してSDGsの観点で考え、Before→Afterでプレゼン資料にまとめ、7月31日までに提出する。

 提出されたプレゼン資料をもとに書類選考を実施。高校生ならではの視点や課題解決に向けたアイデア(革新性)、具体的なアクション(アクションプラン)等に加え、 SDGsの視点(誰1人取り残さないこと、持続可能性)等をポイントに、厳正な審査を行う。審査の結果、決勝大会に進出するチームは大会Webサイトで発表。決勝大会は9月18日にオンラインで開催する。

 対象は全国の高校生。学校単位の応募で、1校1チーム・1チーム2~5名程度でのエントリーを受け付ける。学校間連携チームでのエントリーも可能だが、参加生徒の高校1チーム分のエントリー枠を適用する。原則、指導する教諭と共に参加すること。参加は無料。申込みはWebサイトにて受け付けている。

◆高校生SDGsコンテスト
エントリー期間:2021年7月30日(金)17:00まで
※当初の6月30日(水)から期間を延長
プレゼン資料提出締切:2021年7月31日(土)17:00まで
※資料の提出方法はエントリー後にメールで通知
対象:全国の高校生(学校単位の応募で、1校1チーム・1チーム2~5名程度)
※指導教員の同伴必須
参加費:無料

【決勝大会】
日時:2021年9月18日(土)14:00~17:30
形式:オンライン開催予定
表彰:最優秀賞1チーム、優秀賞2チームを選出
《畑山望》

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