教育業界ニュース
立命館アジア太平洋大学(APU)は2021年度より、外国人留学生(国際学生)の学部入試、大学院入試において学生募集・出願システム「Slate」の本格運用を開始した。アジアの大学では8校目、国内の教育機関では初導入となる。
日本コスモトピアは2021年8月2日、自立型個別指導学習をベースとした学習塾向けに、これからの塾に適した教材づくりや、塾の先生同士の意見交換ができるプラットフォームサイト「塾ミライ」を開設した。
開発教育協会(DEAR)は2021年8月21日と28日、JICA東京と共催でSDGs教材づくり実践セミナーをオンラインにて開催する。セミナーでは、東北と沖縄のNGO/NPOが、地域の環境問題や文化の多様性、国際協力などをテーマに、作成中の教材を紹介する。
イーディーエル監修の書籍「Google Workspace for Educationで創る10X授業のすべて」が東洋館出版社から2021年8月12日に発売される。発売前の8月3日現在、予約注文を受け付けている。
情報処理学会(IPSJ)は2021年8月1日、高等学校情報科教員のためのMOOC教材の第4章を公開した。文部科学省「情報I」教員研修教材に対応した内容で、Webサイトから無償で利用できる。
先々週と先週(2021年7月19日~7月30日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。小学校高学年からの教科担任制、共通テストの記述式・英語検定の導入断念等、文部科学省関連のニュースが多数あった。