教育業界ニュース
九州大学とNTT 西日本は、最先端のラーニングアナリティクス(LA)に関する実績・研究をもとに大学教育のDXを支援する取組みで連携。他大学への展開の第1弾として、広島市立大学にてLAに関する3者共同トライアルを実施すると発表した。
先週(2021年11月29日~12月3日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。2021年度補正予算案の閣議決定や「こども基本法」制定等、教育ICT関連のニュースが多数あった。
翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」は、2021年11月30日より電子黒板・プロジェクターの製品比較ができる「大型掲示装置 デジタルカタログ 2021」を無料配布している。メールマガジン会員登録(無料)を行うとダウンロードできる。
テクノロジー教育の普及活動を推進するみんなのコードは、2021年12月2日に国内の学校教育におけるプログラミング教育の実態についての定量・定性調査の報告書を公開した。
Google for Educationは2021年12月18日、全国の学校現場、教育委員会等の研修やICT推進の担当者向けに、教育ICTセミナー「Chromebookとシトリックス仮想化技術で教職員の働き方改革を促進」を開催する。参加無料・事前登録制。
COMPASSは2021年12月2日、自社が開発提供するAI型教材「Qubena」を文部科学省のCBTシステム(MEXCBT)と2022年度に連携することを発表した。それにともない、学習指導要領コード、国際標準規格への対応も行う。
プログラミング教材の開発・運営・販売を行うキュレオは2021年11月29日、全国47都道府県に約2,400教室を展開する「QUREOプログラミング教室」のネットワークを生かし、小学校への出前授業の実施を開始すると発表した。