教育業界ニュース
先週(2024年5月13日~5月17日)公開された記事には、インターネット最速は有線LANの私大、ローマ字の使用見直しへ、大学院修了の正規教員は奨学金返還免除などのニュースがあった。また、2024年5月23日以降に開催されるイベント12件を紹介する。
東京大学吉田塁研究室が主催するオンラインイベント「教育で活用できるプロンプト共有会」が2024年5月24日、YouTubeでライブ配信される。当日は教育における生成AIの使い方とともにプロンプトを共有する。参加無料、事前申込不要。
教育機関専用オンライン英会話・CHATTYを手掛けるKEC Mirizは2024年6月1日、セミナー「『学校の未来図』~米田謙三先生に学ぶ、英語教師のための生成AI活用術~」を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催する。対面会場はあべのハルカス(大阪府大阪市)。参加費無料。
片柳学園は2024年5月16日、3D技術を使ったデザイン・設計などのソフトウェアを手掛ける米Autodesk社と、製造・設計分野の未来を担う人材の育成に向け、覚書(MOU)を締結したと発表した。戦略的提携に関する覚書の締結は、国内教育機関として初。
すららネットは2024年6月7日、フリースクール・通信制高校向け「ICT活用実践セミナー」をオンラインにて開催する。ICTによる通信制を取り巻く状況の変化や活用事例などを紹介する。
スーパーコンピュータ「富岳」を用いて学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」が2024年5月10日に公開された。日本語能力に優れ、国産かつ独自のモデルとして日本語ベンチマークの最高性能を実現。ライセンスに従う条件下では、研究や商業目的で利用することもできる。
旺文社と朝日出版社は、2024年6月1日、7月6日、8月3日の全3回にわたり、高校英語教員を対象とした教育セミナーを共催する。6月・7月は東京、8月は大阪で開催。各回オンライン配信も行う。参加無料、事前申込制。申込フォームにて先着順で受け付ける。
先週(2024年4月30日~5月10日)公開された記事には、【EDIX2024】教育トレンドが集結、中高生の英語力レベル達成5割超え、THEアジア大学ランキング東大5位などのニュースがあった。また、2024年5月15日以降に開催されるイベント22件を紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第178回のテーマは「新しい技術を取り入れてほしい」。
2024年5月8日、教育分野における日本最大級の展示会「EDIX(エディックス)東京」が東京ビッグサイト 西展示棟で開幕した。会場のようすをレポートする。
デジタル・ナレッジは2024年5月8日、大幅改訂した小冊子「デジタル・ナレッジの教育×生成AI 生成AI/AIの教育活用 早わかりブック」の無料ダウンロードを開始した。PDF版のほか紙冊子での提供も可能。いずれもWebサイトにて申込みを受け付ける。
イーオンとKDDIは2024年5月8日、教育機関で利用できる小学生向けAI英語学習コンテンツの提供を開始した。自己紹介や道案内など、さまざまな場面設定でAIと会話して正しい発音や表現を学べるアプリで、英語学習の習慣化を図ることができるという。
コニカミノルタは2024年5月7日、学校教育向けソリューション「tomoLinks」の対話型生成AI機能を小中学校向けに提供すると発表した。同社は大阪市教育委員会と連携協定を締結。9月より大阪市立小中学校の一部で先行導入を予定している。
AI教育推進機構は2024年5月25日、学習院大学目白キャンパス(東京都豊島区)とオンラインのハイフレックス形式にて、設立記念イベントを開催。基調講演やパネルセッションを行う。希望者はWebサイトより申し込む。参加費無料。
すららネットは2024年5月24日、オンラインセミナー「ICT教材は魔法ではない!学習意欲が向上する『個別最適化』の舞台裏とは」を開催する。AI教材「すらら」の活用法や学校の裏話などを伝える。事前申込制。
東京都教育委員会は2024年度4月30日、2024年度(令和6年度)生成AI研究校の指定について発表した。2023年度(令和5年度)からの継続校9校に加え、新たに西高校や国立高校など10校を指定した。各研究校では、生成AIの効果的な活用に向けた取組みを進める。