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情報I研修講座「情報通信ネットワークとデータの活用」公開

 情報処理学会の「情報通信ネットワークとデータの活用」の5つが、JMOOCにて1つの講座として公開された。受講期間は2024年3月31日まで。JMOOCホームページの講座一覧から選択することで受講登録ができ、初回サインイン時に自動的にPlatJaMへのユーザ登録が完了する。

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高校「情報I」教員研修講座 情報通信ネットワークとデータの活用
  • 高校「情報I」教員研修講座 情報通信ネットワークとデータの活用
  • 概要

 情報処理学会の「情報通信ネットワークとデータの活用」の5つが、JMOOCにて1つの講座として公開された。受講期間は2024年3月31日まで。JMOOCホームページの講座一覧から選択することで受講登録ができ、初回サインイン時に自動的にPlatJaMへのユーザ登録が完了する。

 JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)では、大学や企業が提供する本格的なオンライン講義を公開し、誰もが無料で受講できる教育サービスを提供している。今回、情報処理学会のIPSJ MOOCのコンテンツの中の「情報通信ネットワークとデータの活用(文部科学省 高等学校「情報I」教員研修教材 第4章に準拠)」の5つが、JMOOCにて1つの講座として公開された。

 講座は、高校で情報科を担当する教員に向けた研修教材。高等学校「情報I」を教える教員だけでなく、学習する人も対象としている。内容は、2022年に始まった新指導要領の「4.情報通信ネットワークとデータの活用」に準じて構成されており、情報システム、情報通信ネットワーク、データの活用としてデータベース、データサイエンスへつながるオープンデータの利用、データ分析や人工知能まで、幅広く学習する。

 受講の前提条件は、高等学校情報科「情報I」の授業内容に興味があること。到達目標は、高等学校情報科「情報I」の「4.情報通信ネットワークとデータの活用」の授業を実施するにあたって、知識や技能を更新し、基本的な内容を把握することとなっている。

 開講期間は10月1日~2024年3月31日。想定される学習時間は約5時間。各単元の課題は、5問程度の選択式の問題。各単元の確認テストの得点率60%以上で修了となり、修了証が交付される。JMOOCから受講できる。なお、「コンピュータとプログラミング(同 第3章に準拠)」も、近日中に公開予定。

◆高校「情報I」教員研修講座 情報通信ネットワークとデータの活用
開講期間:2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
受講形式:オンライン
対象:高等学校情報科「情報I」の授業内容に興味のある人
受講料:無料
受講方法:JMOOCにて受講する
※各単元の確認テストの得点率60%以上取得で修了となり、修了証が交付される
※講座登録のためには、Google IDでのサインインが必要
※受講登録はJMOOCホームページの講座一覧から選択することで開始でき、初回サインイン時に自動的にPlatJaMへのユーザ登録が完了する

《いろは》

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