教育業界ニュース
EdTechサービスの企画・構築を行うdragonfruitは2020年5月・6月、教育関係者を対象にデンマーク発のバーチャル理科実験プラットフォーム「Labster(ラブスター)」を紹介するオンラインセミナーを開催する。定員は各日50名。開始15分前より参加予約を受け付ける。
GRIPSは、STEM教育向けに最適化されたロボットアーム「Dobot Magician Lite(ドゥボット マジシャン ライト)」と初学者向けの教材をセットにした商品の販売と、企業・団体向けレンタルサービスを開始した。
文部科学省は2020年5月15日、家庭での学習や校務継続のためのICT積極的活用について、各教育委員会へ通知した。学校のオンライン指導が促進されると想定されることから、生活保護受給世帯の通信費は、教材代として実費支給するよう依頼した。
チエルは2020年5月、GIGAスクール構想の児童生徒1人1台コンピューターの実現に向けて、学校のデジタルトランスフォーメンションを支援する「Google for Education 技術支援サービス」を開始する。
メディアドゥは2020年5月7日、米国OverDrive社が提供する学校向け電子図書館サービス「School Digital Library(SDL)」の初期費・初年度月額運用費を無料とする「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」を開始した。
教育関連の総合レンタルサービスを運営するアズコミュニケーションズは2020年6月1日、米村でんじろう先生が監修する、科学を楽しく学べる幼稚園・保育園向けのサービス「かがくあそびONLINE」の提供を開始する。
SBプレイヤーズは2020年5月14日、社会貢献活動として無償で提供するeラーニング学習支援サービス「palstep(パルステップ)」を、新型コロナウイルスの感染症の拡大防止のため臨時休校措置を行っている東京都新宿区立のすべての小・中学校に提供することを発表した。
カコムスは日本マイクロソフトと連携して、遠隔授業を支援する「おうちでスクールライフ(うちスク)」プロジェクトを開始した。マイクロソフトのコラボレーションツール「Microsoft Teams」を活用した遠隔授業を実現する支援サービスを提供している。
サカワは2020年5月14日、教育関連企業・団体に所属する有志と共に、Web会議ツールZoomを利用したオンライン学習のプラットフォーム「SCHOOM~子どもたちと学ぶ場」を立ち上げ、オンライン授業の受講者・講師者の受付を開始したと発表した。
文部科学省は、教育委員会らを対象に2020年5月11日に開催した「学校の情報環境整備に関する説明会」の映像をYouTubeのGIGAスクールchで公開している。危機感をもって学校のICT活用を進めてほしいと促した。
東京都渋谷区は、区立の小中学校全26校すべての児童生徒に配布する端末として、マイクロソフトの最新デバイス「Surface Go 2」を導入することを決定した。導入数は1万2,500台で、2020年9月以降順次配布する。
Rejouiは2020年5月12日、小学生・中学生向けのデータサイエンス学習講座をオンライン授業用にカスタマイズし、学習塾や学校などの教育機関に向けた学習講座として提供を開始した。対象年齢、要望により講座内容やレベルがカスタマイズできる。
旺文社は2020年4月30日、旺文社ベンチャーズが運営するファンドを通じて、EdTechスタートアップの学びエイドへ出資した。旺文社のアセットと学びエイドの学習動画サービスを組み合わせ、両社の事業強化を目指す。
CRI・ミドルウェアは、自社が保有する動画配信プラットフォーム「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」を教育業界向けへ進化させた新サービス「スマート授業 by LiveAct PRO」をリリースし、2020年5月12日より3か月間無償で提供する。
増進会ホールディングス(Z会グループ)は2020年5月12日、ソニー・グローバルエデュケーションと、教育事業において包括的な業務提携契約を締結したことを発表。Z会の小中高生向け通信教育講座において、ソニーの「KOOV」を組み込んだ新しいサービスを提供する。
イードが運営する教育情報サイト「リシード」と「リセマム」は2020年5月12日、Web上で「バーチャル教育ICT Expo」を開始した。整備が急がれる教育ICTの最新情報を、動画を交えて詳説する。