教育業界ニュース
クリプトンは2020年6月1日、大学・短大・専門学校向けに新型コロナウイルス感染防止対策で懸念される2021年度以降の影響を解決するために、オンデマンド形式のe-ラーニング入学前準備教育システムを開発したことを発表した。
ディー・エヌ・エーは、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の学童保育や塾向けカリキュラムを開発した。2020年6月より学童保育・プリスクール「明光キッズe」へ提供開始する。
Kaizen Platformは2020年6月1日、リクルートマーケティングパートナーズと共同で、大学や専門学校などを対象に学校紹介の動画化サービスを提供すると発表した。低コストでスピーディーに学校紹介を動画化する。
大倉は2020年5月29日、教育機関向け体温測定システム「HESTA Smart Band」の予約・問合せ受付を開始した。6月上旬より提供を開始する。文部科学省が示した検温義務化に対応し、全国の教育機関における安心・安全な教育活動の再開を支援する。
学習ノート共有アプリ「Clear」運営会社・CLEARの代表である新井豪一郎氏に、塾でのオンライン学習の広まり方をテーマにご寄稿いただいた。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活へ戻りつつある。学校も長い臨時休校が終わり、再開し始めている学校が出ている。学校再開にあたり、学校(教師)の立場から子どもの育ちや学びのためにできることは何だろうか。
チエルは2020年5月29日、小学生の基礎・基本を学ぶことができるクラウド型教材「基礎・基本 習得パック」を2021年3月末まで無料で提供すると発表した。無料提供を希望または検討したい学校は、メールかWebページから問い合わせる。
フルノシステムズは、Googleの教育関連システムと学校無線LANについて解説した冊子「『Chromebook』&『G Suite for Education』を活用するための学校無線LANスタートアップブック」を作成した。
教員みんなで作る教材データベース「Ecommons」を運営するICは、2か月の休校期間に生じたさまざまな学習に関する差を埋めるため、解説・問題・解答がセットになった紙ベースのPDF教材と、紙の解説がアニメーションになった「デジタル板書データ」を無料公開した。
中高生向け学習用アプリ「ターンナップ」を提供するターンナップは2020年5月28日、アプリを通じた生徒・先生間の質問やりとりを可能とする「質問対応システム」を無料で公開したことを発表した。
パイプドビッツは2020年5月28日、学校向けに開発した「学生支援給付金申請システム」を提供開始した。オンライン上で給付用の口座情報の収集、確認、差戻しを完結し、学生と給付担当者双方の負荷を軽減する。
ワンダーラボは2020年7月中旬より、教育機関向け思考力育成アプリ「スクール版シンクシンク」に、オンライン遠隔学習用の機能を追加する。6月には自治体や学校等関係者を対象に、EdTech導入補助金活用オンライン説明会も開催する。
文部科学省は2020年5月27日、小中高等学校におけるICTを活用した学習の取組事例を公表した。同時双方向型のオンライン指導の実施例や学校再開後を円滑に進めるための取組みなど21の事例を紹介している。
ベネッセコーポレーションの幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、幼稚園・保育園・こども園の再開に伴い、衛生活動を支援するため「先生用 手洗い指導教材」「園児用 手洗いシート」を希望する園に無償で提供している。申込みは2020年6月30日まで。
アディッシュは2020年5月26日、小学校・中学校・高校に向けてオンライン講演の提供を開始することを発表した。生徒、教職員、保護者に向けたインターネットリテラシー講座やICT教育プログラムを通じて、生徒が安心して情報社会を送れるよう支援する。
三省堂はGlobeeと共同し、Globeeが運営するAI英語教材「abceed(エービーシード)」に三省堂が発行する教科書・教材・辞書を対応させ、2020年5月以降に全国の中学校、高校への導入を開始する。