教育業界ニュース
東京都教育委員会は2023年6月22日、2023年度(令和5年度)東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査報告書を公表した。教科別の平均点は、国語、英語、社会が前年度より上昇。数学と理科は前年度よりやや下回った。
滋賀大学教育学部附属小学校は2023年7月24日~8月8日、同校が実践する10教科の授業動画を公開する。さらに8月8日には、各教科部が考える「今、その教科に求められているもの」を語り考える場としてZoomによる協議会を無料開催する。申込締切は8月7日。
LINEみらい財団は2023年6月16日、効率的・効果的な情報モラル教育を支援するための年間指導計画例「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」の無償提供を開始した。
全国初等教育研究会(JEES)は2023年7月23日、「“これからの子どもたちに必要な力”をつけられる教師になるためには」をテーマに、第10回JEES教育シンポジウムをオンライン開催する。対象は教員・教育委員会・教員を目指す学生。参加無料。7月20日締切り。
東京ガスは2023年5月30日、東京ガス都市生活研究所が企画・監修する学校教育指導者向けの教材「新版 省エネ行動スタートBOOK」を発行したと発表した。新版では、脱炭素化の潮流を踏まえた内容の更新を行ったという。A4判、80ページ。
文部科学省は2023年5月19日、2022年度の主権者教育(政治的教養の教育)に関する実施状況調査の結果を公表した。主権者教育は高校3年間で94.9%が実施、半数以上の高校で第26回参議院議員通常選挙(2022年7月)を題材とした指導が行われた。
学習塾を運営するUNIVATIONは2023年4月20日、学習塾対象に、中学生向け学習教材「ユニバープラス for school」の正式版をリリースした。月額1万円(税込)から導入可能で、無料体験も実施している。
Z会グループで教育機関の支援事業を行うエデュケーショナルネットワークは2023年5月10日、オンラインで確認テストが実施できるシステム「Assesst(アセスト)」を発売した。利用対象は中学1~3年生、学習塾や学校専用に販売する。
ユニティは2023年4月12日、小学校向けの月額会員制アプリ「あそんでまなぶ!for スクール」にWindowsOS端末で利用可能となるWeb版を追加したことを発表した。対象端末はWindows OS10・OS11。対象ブラウザはMicrosoft Edge・Google Chrome・Firefox。
マップボックス・ジャパンは、神奈川県立厚木高等学校と神奈川県立厚木清南高等学校の2校によるデジタル地図の教材開発を支援した。2022年度より必履修化された「地理総合」の授業において、2023年4月から利用される予定だという。
北海道教育委員会は2023年3月28日、道内の高校や特別支援学校の教諭および実習助手等の募集を発表した。校種や職種に応じた教育職員免許状を所有する人が対象。郵送またはWebサイトから応募する。
ネットアドバンスが提供する中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」は、2023年4月より新コンテンツ「日本/世界学習地図ライブラリ 主題図版」を搭載する。日本の収録地図数34、レイヤー数57、世界の収録地図数85、レイヤー数136。
モノグサは2023年3月28日、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」の導入教室に向けて、山川出版社よりライセンスを受け、「歴史総合 要点チェック」をリリースすると発表した。
日本教育情報科振興会(JAPET&CEC)は2023年3月1日、指導指標「情報活用能力ベーシック」を各教科の授業で活用しやすい形にまとめた「情報活用能力を育む授業づくりガイドブック 中学校編」を発行した。Webサイトから無料でダウロードできる。
森永乳業は2023年9月より、ヨーグルトやデザート等を製造している利根工場に「Morinaga Smile Factory 利根工場見学コース」を設置し、小学校の社会科見学を対象に公開する。見学開催日は火、水、木曜日(祝日、年末年始、工場休業日を除く)。申込開始は5月9日午前10時。
富士通とお茶の水女子大学は2023年3月1日、「富士通・お茶の水女子大学AI倫理社会連携講座」を設置した。AIを活用したジェンダー平等施策を可能にする共同研究を行う。