教育業界ニュース
東京書籍は2024年4月1日より、小学校教科書のポッドキャスト番組「おしゃべりな理科」の配信を開始した。パーソナリティは、現役の小学校教諭2名と教科書編集者。理科の授業にまつわる雑談や体験談を中心に語っていく。毎週月・木曜日に配信予定。
住友化学園芸は2024年4月1日、全国の小学校に同社の肥料セットを抽選でプレゼントする「学校花壇&菜園応援プロジェクト2024」の応募受付を開始した。応募締切りは4月30日。
新潟県立大学は2024年4月3日、長岡技術科学大学と教育・研究活動と人材育成の推進を目的に包括連携協定を締結したと発表した。同時に、単位互換に関する協定も締結している。
リクルートは2024年4月1日、オンライン学習サービス「スタディサプリ」で、科目「情報I」の新コンテンツの提供を4月より開始すると発表した。「共通テスト対策講座 情報I」など3つの講座を設けている。
AVADは2024年4月1日、デジタル人材共創連盟(デジ連)を通じて、全国の高校などを対象に探究学習教材「SPACEBLOCK(スペースブロック)」の教育機関向けスタータープランアカウントの無償提供を開始した。利用は2025年3月31日まで。専用フォームより学校単位で申込申請を受け付けている。
日本英語検定協会(英検協会)は2024年4月1日、実用英語技能検定(英検)が測定する英語力の全体を見渡すことができる「英検Can-doリスト」を公開した。新設級「準2級プラス」を含め、英検各級の合格に必要な英語力の把握に活用してほしいとしている。
千葉県と千葉県教育委員会は2024年3月29日、不登校児童生徒の教育機会の確保に関する施策を総合的に推進するための基本方針を策定し公表した。不登校児童らが個性を尊重され、自分にあった学びを継続できるよう、具体的な取組みの方針を示している。
エン・ジャパンは2024年3月29日、茨城県の高校校長採用公募「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」において、2名の採用が決定したと発表した。採用されたのは、前職がNHKの久米麻子氏と、前職がPwCコンサルティングの辻武伺氏。副校長を経て、25年度に校長に昇任予定。
文部科学省は2024年3月29日、公立義務教育諸学校における少人数学級および外部人材活用に関する実証研究の現状を取りまとめ公表した。実証研究の全体像や、分析の基本的なイメージを掲載している。
レノボ・ジャパンは2024年4月25日、無料セミナー「メタバースで不登校支援~事例紹介からメタバース体験まで~」をAKIHABARA UDX Conference(東京都千代田区)で開催する。実際にメタバースを使って不登校支援している自治体をゲストに、講演や体験のほか、情報交換などを行う。
iTeachers TVは2024年4月3日、立川市立西砂小学校の阿部大樹先生による教育ICT実践プレゼンテーション「保健室でのICT活用」を公開した。保健室のICT活用に積極的に取り組む養護教諭が、「Google」と「Canva」の汎用的な活用実践を紹介する。
文部科学省は2024年3月28日、教員養成大学・学部等の特色ある好事例や先進的な取組みについてまとめた「グッドプラクティスの共有と発信に向けた事例集」を公開した。全24ページで取組番号42番までの事例を掲載。千葉大学の海外教育インターンシップなども紹介している。
河合塾は2024年4月24日、大学入試に携わる大学教職員を対象に「大学入学者選抜改革セミナー」をオンライン開催する。申込者は、後日アーカイブ動画が視聴できる。参加費無料。申込期限は4月22日。
学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2024年4月1日、 教育現場のICT活性化マガジン「CHIeru Magazine(チエルマガジン)」2024春夏号を刊行した。これまでと同様、全国の教職員や学校関係者に無償配布する。
仙台市教育委員会は2024年4月2日、2025年度(令和7年度)仙台市立学校教員採用選考の実施要項を発表した。小学校と中学校、中・高でそれぞれ前年度比30名増となる計230名を採用予定。1次試験は筆記が7月13日、実技が7月14日に行われる。
東京都教育委員会は2024年4月2日、都内公立学校に勤務する教職員を対象に、こころの病の予防や早期自覚、早期対処を目的とした精神保健相談、訪問相談や職場復帰支援などの取組みを一覧にして公表した。