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セミナー「特別支援教育の現状と展開」大阪教育大4/21

 LITALICOと大阪教育大学は2024年4月21日、セミナー「特別支援教育の現状と展望~子どもと家族を支える産学官連携~」を大阪市のみらい教育共創館で対面とZoomにて開催する。対象は、教育委員会関係者、学校関係者、大学生、大学院生で、参加は無料。申込締切は4月11日。

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セミナー「特別支援教育の現状と展望 ~子どもと家族を支える産学官連携~」
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  • みらい教育共創館

 LITALICOと大阪教育大学は2024年4月21日、セミナー「特別支援教育の現状と展望~子どもと家族を支える産学官連携~」を大阪市のみらい教育共創館で対面とZoomにて開催する。対象は、教育委員会関係者、学校関係者、大学生、大学院生で、参加は無料。申込締切は4月11日。

 セミナーは、2部制で開催。多様な関係者が一堂に集い、特別支援教育における新しいつながりの可能性について提案・議論する。第1部では、大阪教育大学の特別支援教育の専門性を確保する教員養成の特徴や、産学官連携の最新動向、医師による特別支援教育への期待を伝える。第2部では発達障がいにフォーカスし、多様な関係者によるシンポジウムを通じて、不登校を含む2次障がいについての理解や対応について深めていく。各領域のサポートを結びつけ、包括的なアプローチを具現化するための制度や取組みについて共有し、今後の特別支援教育の展望について共に考える機会としたいという。

 プログラムでは、大阪教育大学の特別支援教育領域の産学連携について、大阪教育大学教授の大内田裕氏、LITALICO執行役員 学校教育事業部長の安原健朗氏がそれぞれ紹介する。また、同大学客員教授の西牧謙吾氏が、「『医療』から見た特別支援教育への期待」について講演。さらに、シンポジウム「発達障がい支援の新しい展開 ~不登校を含む2次障害への対応に焦点をあてて~」を行う。

 対象は、教育委員会関係者・学校関係者・大学院生・大学生。開催は対面とZoomを利用して行う。対面形式の定員は60人。参加は無料。申込みはWebサイトから行う。申込締切は4月11日。ただし、定員になり次第、申込みを締め切る。

 会場のみらい教育共創館は、2024年4月に大阪教育大学天王寺キャンパスにおいて、「教員等育成に係る地域連携プラットフォーム」の拠点として、大阪市との協働によりオープン。「日本の教育課題に対応し、新たな未来教育を創造する産官学連携による共創拠点」を活動コンセプトに、産官学連携のもとで大阪の教育課題の解決に取り組み、成果を全国に発信・展開していく。

◆特別支援教育の現状と展望~子どもと家族を支える産学官連携~
日時:2024年4月21日(日)13:15~17:00
場所:みらい教育共創館(大阪市天王寺区南河堀町4-88)での対面とZoomを利用して開催
対象:教育委員会関係者、学校関係者、大学生、大学院生
定員:60人(対面)
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:4月11日(木)※定員に達し次第、締め切る

《田中志実》

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