教育業界ニュース
JTBは2023年4月3日、「次世代教育ネットワーキング機構」を設立したことを公表した。JTBグループが教育事業の領域において蓄積したノウハウとネットワークによって、次世代を担う子供たちの糧となるチカラの育成に貢献することを目指すという。
転職サービス「doda」等を提供するパーソルキャリアは、全国の小中学校に提供するキャリア教育の講師派遣授業「“はたらく”を考えるワークショップ」について、2023年度参加校の募集を開始した。
三菱総研DCSは2023年3月27日、ロボットエンジニアの職業紹介、コミュニケーションロボット・プログラミング体験等の無償出張授業「ロボットプログラミング入門」の開催希望校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。申込みは4月28日までメールで受け付ける。
河合塾とグループ会社のKEIアドバンスは2023年3月30日、高校の進路指導、部活動等の指導者を対象に、オンラインシンポジウム「部活動における資質・能力の育成について考える~高大接続での文武両道からデュアルキャリアへの拡張~」を無料開催する。事前申込制。
SMBCコンシューマーファイナンスは、学校関係者(限定)を対象にメタバースを活用したオンラインセミナーを開催する。開催日はグローバルマネーウィークの期間中である2023年3月27日、定員は50名程度の予定。事前申込制。参加費無料。申込締切3月23日午後11時59分。
長野県教育委員会とInspire Highは2023年3月20日、ICT活用促進および探究教育やキャリア教育の実践のため、連携協定を締結したことを発表した。世界とつながる探究的な学びを実践できるプログラムを、長野県内の高校と中学校において提供する。
教育にゲーミフィケーションを取り入れることに賛成する親は9割以上にのぼり、新たに公教育化が進む、英語やプログラミング、キャリア教育、金融教育での活用に期待していることが、イー・ラーニング研究所が2023年3月15日に公表した調査結果から明らかとなった。
東京大学協創プラットフォーム開発の起業支援プログラム「1stRound」は2023年3月15日、九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学等5大学が、新たに参画することに合意した。国立・私立横断型、国内最大規模を誇る13大学共催のプログラムとなった。
ミライメイクは2023年4月より、提供する「DreamDriven」において、学習塾やスクール・学童向けのコンテンツ「見っけ隊for school」の提供を開始する。小1~4を対象としたキャリア探究プログラムで、先着100教室は3か月無料になるキャンペーンも実施する。
Gakkenは2023年3月25日、高等学校教員を対象とした「キャリア教育&志望理由書 説明会 グローバル人材編」をZoomウェビナーにて開催する。定員200名。参加費無料。
Inspire Highは2023年3月13日、中学・高校の教員や管理職、教育委員会を対象としたセミナー「主体性を引き出す学びをどうつくる?探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線」を開催する。会場はオンライン(Zoom)。参加無料。
埼玉県教育委員会は2023年3月3日、未来を担う子供たちへの教育を充実させることを目的に、埼玉県内の経済6団体と連携することを発表した。包括連携協定の締結式は3月10日に知事公館大会議室にて行われる。
ベネッセ教育総合研究所は2023年2月28日、各界の有識者と共に検討を重ね、「学生よ野望を抱け~希望ある未来を描く大学教育ビジョン」として発表した。よりよい未来を創る若者を育むため大学教育のあるべき姿や役割を「4つの提言」にまとめている。
双日は、山口学園が運営するECCコンピュータ専門学校との協業により、産学連携エンジニア育成コースを開始する。初回コースは2023年2月13日から6ヶ月間。学生は双日の自動車本部傘下の自動車ディーラー事業にて、実ビジネスの課題解決をテーマにシステム開発を体験する。
開発教育協会は2023年3月26日、教員・教育関係者、国際協力・交流関係者、学生他、サステナビリティに関心がある人を対象に「教材体験フェスタ2023」にて9つのワークショップを開催する。参加費は一般4,000円、会員3,000円、学生2,000円、高校生以下1,000円で事前支払制。
文部科学省は2023年2月20日、中学校と高校における就業体験活動の受入れについて、経団連へ協力を依頼した。経団連は翌21日にWebサイトのお知らせページで、学校等より要請があった場合は受入れを検討するよう呼び掛けを行っている。