教育業界ニュース
東京工芸大学は2021年10月22日に発表された日経BPコンサルティングの「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2021-2022」において、総合スコアランキング全国1位となったことを発表した。今回、唯一の90点台のスコアを出し、前回6位から大きくランクアップした。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
コロナ禍でのスマートフォン利用時間はコロナ前より増加し、ゲーム障害、ネット依存傾向の割合はコロナ前の1.5倍以上増加したことが、KDDI、KDDI総合研究所、国際電気通信基礎技術研究所の調査により明らかになった。
KDDIとKDDI総合研究所、東京医科歯科大学は2021年10月13日より、東京医科歯科大学のネット依存外来の患者を対象に「スマホ依存」の改善に向けた特定臨床研究を開始した。研究結果等をもとに、医療現場での利用を想定した2024年度以降のスマホアプリ実用化を目指す。
東京都は、裸の画像を送信させられる「自画撮り被害」が多発していることを踏まえ、被害を抑止するための機能をもつアプリ「TONEカメラ(for iPhone)」を推奨している。撮影時にAIが不適切だと判定した画像は、削除を促す画面が表示される。
家庭学習におけるデジタル端末の活用について、小中学生の保護者の63.0%が肯定的に考えていることが、光村図書出版が2021年6月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
静岡大学とカスペルスキーは2021年6月16日、おもに高校生を対象としたセキュリティ啓発教材「ネットの『リスク』を見きわめよう(高校生編)」の無償ダウンロード提供を開始した。Webサイトからダウンロードし、授業等で利用できる。
アディッシュは2021年6月30日、小中高の教職員向けオンライン研修会「夏休み中の子供を守るために必要なネットリテラシー」を開催する。参加無料、定員は先着50名。Webサイトにて参加申込みを受け付けている。
東和エンジニアリングは、学校・教育施設における密や接触を避けた環境づくりを支援している。顔認証による「検温記録管理」、学生のスマートフォンを活用した「出席管理システム」、人の集まっている場所が事前にわかる「見える化ソリューション」を提供している。
アディッシュは2021年5月21日、小中高の教職員向けオンライン研修会「イチから学ぶ!中高生に人気のSNSと注意点」を開催する。参加費は無料。事前申込制となっており、Webサイトにて参加申込を受け付けている。
大阪府PTA協議会と西日本電信電話(NTT西日本)は、ICTを活用した「リモートPTA」の実証事業を大阪府にて実施する。コロナ禍での持続可能なPTAへ向けて「今だからできるPTA活動」の実現を目指した取組みを推進する。
サンワサプライは2021年4月23日、最大22台のiPadやタブレット、スマートフォン等のモバイル機器が同時充電できるUSB充電器「ACA-IP72」を発売したことを発表した。標準価格は10万7,800円(税込)。
サイボウズは2021年7月1日、教員と保護者間における連絡のデジタル化を目的とした、kintone(キントーン)の学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」を提供開始する。書面を減らし、双方にかかる手間を大幅に減らすことが可能となる。
総務省は2021年4月20日、「2020年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表した。高校生の正答率は、過去5年比でもっとも高い72.0%で、男女別では女子のほうが正答率が高かった。
エプソンは、アプリ「Epson Smart Panel」に、オンライン学習サービス「Google Classroom」の印刷する機能などを追加し、2021年4月15日から提供を開始した。追加機能により、課題のプリントや書き込みをした課題のスキャン提出が簡単に行えるようになる。