教育業界ニュース
河合塾の教育関係者のための情報サイト「Kei-Net Plus」は、2022年6月より4回にわたり実施した「大学入学者選抜改革Webセミナー」をアーカイブ公開している。おもに大学教職員が対象。「Kei-Net Plus」より無料にて視聴することができる。
大学入試センターは2023年12月5日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テストの確定志願者数を発表した。志願者数は、大学入試センター試験時代を含め、32年ぶりに50万人を下回り、前年度比2万668人減の49万1,913人。現役志願率は、過去最高の45.2%となった。
文部科学省は2023年11月29日、2023年度(令和5年度)国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要を発表した。2023年度入試は、志願者数、入学者数ともに前年度(2022年度)より減少。一般選抜も同じく減少する中、大学の総合型選抜の入学者数は4年連続増加している。
日本における大学入試の仕組みについて学問的知見から改善サイクルを作り出すことを目的とした「大学入試学会」が、2023年12月に設立する。東北大学が進める大学入試に関する科学研究費メンバーが中心となり、将来の大学入試制度を設計できる人材の育成を目指す。
ENAGEEDは2023年12月23日、オンラインにて講演会「探究学習の『これから』を語るvol.4 −探究学習が『進路指導』にもたらす教育効果とは−」を開催する。中学・高校・大学の先生を講師に、高校側のノウハウだけでなく、大学側の観点からも学べる貴重な機会になるという。参加費無料。
私塾協同組合連合会と東京私塾協同組合は2023年11月26日、塾や私学の先生などを対象とした全国研修大会「これからの中・高・大入試と私塾の役割」を渋谷エクセルホテル東急にて開催する。参加費は1~3部参加が1万5,000円、1・2部のみ5,000円。
旺文社教育情報センターは2023年10月31日、文部科学省の2023年度学校基本調査の速報値に基づき、大学・短大のデータを分析し、学校数や学生数、2024年度の受験生数予測を発表した。文科省の調査によると、2023年度は大学の学部生数・女子占有率ともに過去最高を記録している。
河合塾は2023年11月26日、高校・中学など情報科の教員を対象にオンラインイベント「教科『情報』これからの一年~大学入試に向けた取り組み~」を開催する。参加無料。定員300名で先着順。申込期限は11月19日。
サマデイは2023年10月30日、世界標準モデルの入試システム「TAO(The Admissions Office)」について、東京大学グローバル教育センターへサービス提供を開始することを発表した。
文部科学省は2023年10月25日、2024年度(令和6年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更予定一覧を公表した。認可申請があった24校のうち、順天堂大学や東京医科大学など21校が定員増となる。
文部科学省は2023年10月16日、2024年度(令和6年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧を公表した。東京医科大学や東邦大学など24校が定員増となる。
お茶の水女子大学は2023年10月30日、高校や予備校などの教員を対象に2024年4月に新設される「共創工学部」の説明会をオンライン開催する。申込締切は10月27日正午。
大学入試センターは2023年10月5日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テストについて受付最終日午後5時現在の出願状況を公表した。出願総数は46万5,469人。前年度同時期の出願総数より1万3,879人減少した。確定出願者数は12月上旬に発表予定。
大学入試センターは、2024年度大学入学共通テストの出願書類受理後、随時「確認はがき」を送付している。2023年10月25日までに届かない場合は翌日以降、速やかに大学入試センターに電話連絡すること。確認はがきの内容訂正などは11月1日(消印有効)まで受け付ける。
文部科学省は2023年9月27日、2024年度(令和6年度)国公立大学入学者選抜について概要を発表した。国立82大学と公立97大学、計179大学であわせて12万8,899人を募集。千葉大学(情報・データサイエンス)や岡山大学(医)などが新たに総合型選抜を導入する。
東京工業大学は2023年9月26日、同大独自の奨学金制度「大隅良典記念奨学金」において、2024年4月入学者より「女子学生枠」を創設すると発表した。学士課程(いわゆる学部)の修業年限である4年間に、月額5万円を支給。条件を満たせば修士課程でも支給を継続する。