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ミカサ×ストリートスマート、GIGA2.0の教育DXに向け提携

 ミカサ商事とGoogleパートナー企業のストリートスマートは2024年4月25日、GIGAスクール構想第2期に向けた学校現場の教育DX支援を目的に業務提携を発表した。GIGA2.0に向け、学校現場に必要とされる本質的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

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ミカサ商事×ストリートスマートが業務提携
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 ミカサ商事とGoogleパートナー企業のストリートスマートは2024年4月25日、GIGAスクール構想第2期に向けた学校現場の教育DX支援を目的に業務提携を発表した。GIGA2.0に向け、学校現場に必要とされる本質的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

 GIGAスクール構想により全国の小中高で1人1台端末環境が整備され、高速大容量の通信ネットワークが整えられつつある。一方、実際の教育現場では端末の活用状況にばらつきがあるといった新たな課題が生じており、GIGAスクール構想の次のフェーズとなる第2期「GIGA2.0」では、こうした課題を解決するべくICTを活用した教育のさらなる進展に期待が寄せられている。

 Google for Educationパートナー企業として教育分野における専門知識を持ち教育DXを推進してきたミカサ商事とストリートスマートは、GIGA2.0の実現に向けて双方のもつ高い技術力とノウハウを共有することに合意し、今回、業務提携に至った。

 今後は、教育現場におけるDXを加速するための製品とカスタマイズ可能なソリューションを共同開発予定。児童生徒と教員の双方が最新の教育ツールを活用できるよう、GIGA2.0で求められる製品・サービスの開発を通して支援を進める。

 また、GIGA2.0に向け、教育現場への研修やICT利活用から把握できるニーズに基づいたサービスパッケージを共同企画予定。ミカサ商事が全国の教育現場に提供するChromebookと、ストリートスマートが培ったGoogle Workspace for Educationの利活用ノウハウを組みあわせた共同セミナーも随時実施していく予定だという。1人1台端末整備から1人1台端末の本格的な利活用に向けたフェーズへと教育現場のDXを推し進める。

《畑山望》

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