北海道教育委員会は2023年12月1日、2025年度(令和7年度)教員採用候補者選考のための特別検査(教養検査)の志願者数を公表した。志願者数は、全受験区分あわせて763人。今後は、12月17日にマークシート式による教養検査を実施、2024年1月31日に結果を発表する。
2025年度教員採用候補者選考のための特別検査(教養検査)は、2025年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査(北海道採用希望)の第1次検査のうち、教養検査を免除する者を決定するための試験。教養検査を実質前倒しとし、大学3年生にも受験機会を拡大した。募集区分は、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭の6区分で、11月6日から24日にかけて出願を受け付けた。
発表された志願状況によると、志願者数は小学校教諭207人、中学校教諭246人、高等学校教諭165人、特別支援学校教諭33人、養護教諭93人、栄養教諭19人、計763人。
今後は、12月17日に北海道札幌西高校にて、マークシート式による教養検査を実施。2024年1月31日に結果を発表する。検査に合格した者は、2024年度に実施する「2025年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査(北海道採用希望)」を受検する際、第1次検査の教養検査が免除となる。なお、検査に不合格となった場合や受検しなかった場合でも、2025年度の教員採用選考を受検することができる。