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発達障害児の支援アイデア…出版記念セミナー3回

 合同出版は、書籍「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」の出版記念セミナーを、2022年5月から7月にかけて全3回オンラインで開催する。Peatixにてチケットを販売しており、申込者限定の見逃し配信も予定している。

イベント 教員
全3回「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」出版記念セミナー 「児発・放デイの現場あるあるから考える!子ども視点の支援 新アイデア」
  • 全3回「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」出版記念セミナー 「児発・放デイの現場あるあるから考える!子ども視点の支援 新アイデア」
  • 第1回「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」出版記念セミナー
 合同出版は、書籍「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」の出版記念セミナーを、2022年5月から7月にかけて全3回オンラインで開催する。Peatixにてチケットを販売しており、申込者限定の見逃し配信も予定している。

 3月1日に刊行された「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」は、全国の児童発達支援・放課後等デイサービスから寄せられた5,000以上のサポート事例の中から、315の支援方法を厳選して掲載した書籍。児発・放デイの現場で実践されている子供視点の対応策を知ることができる。

 今回、書籍の出版を記念した全3回のセミナー「児発・放デイの現場あるあるから考える!子ども視点の支援 新アイデア」を開催。書籍の著者である、発達支援研究所所長・山本登志哉氏と、発達支援研究所主席研究員・渡辺忠温氏がモデレーターとなり、毎回さまざまな施設や学校等で子供たちのサポートにあたる人たちを招いて実際のケーススタディをもとに子供の視点に立った支援のあり方を共に考える。

 第1回は5月28日に開催。「児発・放デイの現場での子供とのかかわり方についての悩みを話しあおう」をテーマに、子供への支援や関係作りにおける悩みや困りごとを出しあい、子供が安心感をもって過ごせるような支援、関係作りの具体的なアイデアを考える。

 第2回目は6月25日に「療育支援スタッフと保護者は、どのように子供を理解して、子供をサポートする関係をつくることができるか」をテーマに開催。第3回目は7月23日に「当事者視点を大事にした関係づくりと療育支援って?」をテーマに開催する。第3回では、発達障がいの当事者(成人)をゲストに招き、当事者視点とは何か、当事者視点を大事にした療育とはどのようなものかを考える。

 放課後等デイサービスの現場スタッフだけでなく、保護者や教員、医療関係者の参加も歓迎している。チケットは、視聴用のAチケットと、テキスト(書籍)付きのBチケットの2種類があり、全3回参加可能なチケットと、1回のみのチケットを用意している。いずれも、参加申込者に限り、見逃し配信を視聴可能。見逃し配信のみを希望する場合も、申込みが必要。申込みはPeatixにて受け付ける。なお、Bチケットのみ、テキスト発送の関係上、5月19日で締め切る。

◆全3回「発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫」出版記念セミナー
「児発・放デイの現場あるあるから考える!子ども視点の支援 新アイデア」
日時:
・第1回 2022年5月28日(土)19:30~21:00(予定)
・第2回 2022年6月25日(土)19:30~21:00(予定)
・第3回 2022年7月23日(土)19:30~21:00(予定)
形式:オンライン開催(Zoom使用)
対象:放課後等デイサービスの現場スタッフをはじめ、保護者、教員、医療関係者等、興味のある人
参加費:
【1回のみ】Aチケット1,000円、Bチケット3,300円(テキスト代込み)
【全3回】Aチケット2,500円、Bチケット4,800円(テキスト代込み)
申込方法:Peatixから申し込む
申込締切:Bチケットのみ2022年5月19日(木)まで
《畑山望》

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