教育業界ニュース
東京都教育委員会は2024年4月24日、2023年度(令和5年度)条件付採用教員の任用状況について公表した。正式採用とならなかった条件付採用教員の割合は、前年度(2022年度)比0.5ポイント増の4.9%であった。
科学技術振興機構(JST)は2024年4月24日、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の2024年度(令和6年度)採択機関を発表した。30件の応募のうち、神奈川工科大学や山梨県立大学、熊本大学など7件の機関が選定された。これにより、2024年度の実施期間は17拠点となる。
東京都教育委員会は2024年4月24日、2023年度(令和5年度)指導力不足等教員の指導の改善の程度に関する認定等の状況について公表した。「指導が不適切」と認定された教員は0人、「指導に課題がある」教員は1人だった。
日本マイクロソフトは、2024年5月8日から10日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される教育分野の総合展示会「第15回教育総合展(EDIX)東京」(以下、EDIX東京)に出展する。4つの展示エリアのほか、セミナー会場、体験学習(ハンズオン)会場を設け、マイクロソフトのAIソリューションの最新情報と展示を届ける。
滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団は2024年4月24日、中高生女子におけるSTEM(理系)人材の育成に向けた包括的な連携協定を締結したと発表した。締結日は3月1日。今後、包括的な相互連携を行うことでより多くの地域の中高生女子にSTEM(理系)分野の魅力を発信し、進学やキャリアを考える機会となることを目指す。
モリサワは2024年4月23日、東京書籍と共同開発したオリジナル欧文フォント(Tosho Title Font)が、2025年度(令和7年度)版の中学校英語教科書「NEW HORIZON」に採用されたと発表した。
文部科学省の特別部会は2024年4月19日、質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について審議を取りまとめ公表した。教員の時間外勤務手当の代わりに一律支給する教職調整額を、現状の4%から10%以上に引き上げることなどを盛り込んだ素案を大筋で了承した。
白百合女子大学は2024年4月23日、神田女学園中学校高等学校、茗溪学園中学校高等学校と高大連携に関する協定を締結したことを公表した。また、佼成学園女子中学高等学校とは図書館利用協定を締結したという。
2023年に学校・教育機関関連組織で発生したセキュリティインシデント総数は147件で、最多は「紛失・盗難」であることが2024年4月22日、デジタルアーツが公開したセキュリティレポートにより明らかとなった。
リシードは東大矢口副学長、渋谷教育学園渋谷高際校長、広尾学園金子副校長を講師に迎え、私立中高の経営層を対象に2024年6月23日、セミナー「学校経営・カリキュラム運営 本気で挑む『グローバル化』への対応とは?」を開催する。
熊本県教育委員会は、2024年度(令和6年度)学校における業務分析・業務改善モデル構築等業務委託に係る企画提案を募集している。公募型プロポーザル方式で民間事業者から受託者を選定する。参加表明書の提出期限は4月24日午後5時、企画提案書の提出期限は5月8日。
自治体向けサービスを開発するミラボと、情報モラル・プログラミング教育を手がける教育ネットは、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用し、小中学生を対象とした「タッチタイピングプロジェクト」を開始した。ユーザー数100万人まで、無期限無料で利用可能。
東京都教育委員会は2024年3月、「日本語指導ハンドブック」デジタル版を公開した。学習指導案やワークシート、アクティビティなど2011年に発行された内容を再構成したものに、「たのしいがっこう」の指導案などを追加掲載している。
先週(2024年4月15日~4月19日)公開された記事には、学習記録を蓄積するツール「RESOLTE 振り返り」リリース、DXハイスクール指定校1,010校を採択、「社会教育士」養成講座開講などのニュースがあった。また、2024年4月22日以降に開催されるイベント8件を紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第176回のテーマは「名前の呼び方に気を使ってほしい」。
本庄第一中学校・高等学校を経営する塩原学園は2024年5月23日、通信制中等部「本庄第一通信制中等部 エコースクール」(フリースクール)を開校する。周辺地域のさまざまな理由で学校に通うことが困難な中学生にサテライトキャンパスを提供し、必要に応じて教員による学…