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スパトレ、Edtech導入補助金で16校追加導入…計68校に

 スパトレは2022年6月28日、経済産業省のEdTech導入補助金に採択されたことを受け、新たに16校でオンライン英会話サービス「スパトレ」を無償導入することを発表した。今回の採択により、2022年は全国の小中高68校がスパトレを導入。補助金活用は、2023年3月31日まで。

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オンライン英語トレーニング「スパトレ」EdTech導入補助金に採択
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 スパトレは2022年6月28日、経済産業省のEdTech導入補助金に採択されたことを受け、新たに16校でオンライン英会話サービス「スパトレ」を無償導入することを発表した。今回の採択により、2022年は全国の小中高68校がスパトレを導入。補助金活用は、2023年3月31日まで。

 「EdTech導入補助金」は、EdTechソフトやITを活用した教育サービスを、学校等に導入する事業者に対して、導入費用の一部を補助する経済産業省の制度。学校や自治体の教育委員会等の費用負担を軽減し、今後の教育事業のさらなる革新を目指すことを目的としている。

 スパトレは、必ず予習・復習が必要な授業カリキュラムで、外国人講師とSkypeを使って25分間、マンツーマンで行う学校向け英語サービス。第二言語習得論の第一人者で、スパトレ社外取締役の白井恭弘教授が監修、話す体験にとどまらない学習を提供する。レッスンは目標やレベルにあわせて 、DUO等の有名な教材100種類・シャドーイング等15種類の学習方法の計約8,000種類の教材からトレーニングを選択することができる。

 東京書籍・三省堂・開隆堂・光村図書といった教科書会社との提携で、教科書に準拠したプログラムを提供。スピーキング・ライティング・リスニング等、すべてのパートで利用できる。得意な子には発展的な内容を、苦手な子には基礎を、興味がない子には関心をもたせるような活動を同時間で同じユニットに対し行える。また、ライティングを提出すると、指導計画に基づく5段階の評価を得ることができ、教員の指導負担の軽減にもつながるという。予約はオンラインで10分前まで可能。24時間いつでも受講できる。

 EdTech導入補助金を活用した無償導入は、2023年3月31日まで。期間中は、回数や人数の制限はない。2021年度も、1名のみ在籍する学校から約1,000名在籍する学校まで、さまざまな学校がEdTech導入補助金を活用し、スパトレを無償導入したという。導入の際の補助金手続きはスパトレ側で進めるため、学校・教育委員会が行う手続き上の負担はほとんどなく、要望があれば通常よりも手厚いサポートも可能となる。

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《川端珠紀》

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