日本デジタル・シティズンシップ教育研究会は2022年7月21日、第2回DCオンラインゼミ「広島女学院の挑戦」を開催する。学校のデジタル・シティズンシップ普及を目的に、広島女学院の事例を取り上げる。参加無料。事前申込制。 デジタル・シティズンシップ教育は欧米を中心に2010年代から普及。テクノロジーのもつ積極的・社会的・道具的意義を認め、特に、オンライン・コミュニケーションによる安全な利用、責任と尊重、自律と行動規範に基づく活用、多様性への寛容等が含まれ、子供たちのデジタル生活を前提としたポジティブな教育のありかたとして注目されている。 2019年研究同人により結成された日本デジタル・シティズンシップ教育研究会は、世界的にも標準となりつつある「デジタル・シティズンシップ教育」の日本国内への普及・定着を目的に、初中等教育関係者とそのステークホルダを中心に、教材開発、模擬授業や授業支援、事例紹介等を行っている。 DCオンラインゼミでは、毎月1回ゲストを招き、研究会メンバーとデジタル・シティズンシップについて語り合う場を提供。第2回となる今回は、広島女学院中学高等学校教務部ICT機器係の今田英樹先生をゲストに招き、広島女学院の先生方のデジタル・シティズンシップへの「できるところから始める挑戦」を紹介する。 対象は、書籍「デジタル・シティズンシップ＋」をもっている人。書籍の定価は1,980円（税込）。電子書籍もあり、Amazon等で購入可能。オンラインゼミへの参加は無料。申込みは、Peatixにて受け付けている。◆第2回DCオンラインゼミ「広島女学院の挑戦」日時：2022年7月21日19:30～20:30会場：オンライン対象：書籍「デジタル・シティズンシップ＋」をもっている人募集人数：300名（先着）参加費：無料申込方法：Peatixから受け付ける
