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AI英語教材「abceed」安価プラン新設、公立高へ導入開始

 Globeeが運営するAI英語教材abceedは2022年5月17日、abceedの基本機能を教科書とあわせて安価で利用できる「Essentialプラン」を新設し、公立高校への本格導入を開始したことを発表した。

教材・サービス 授業
AI英語教材abceed 公立高等学校へサービス導入開始
  • AI英語教材abceed 公立高等学校へサービス導入開始
  • Essentialプラン対応教科書
  • 導入校数が前年対比620%達成、導入生徒数は約4倍へ増加
  • 次年度継続率100%
  • abceed for school
  • 利用ケースのイメージ
  • AI英語教材 abceed
 Globeeが運営するAI英語教材abceedは2022年5月17日、abceedの基本機能を教科書とあわせて安価で利用できる「Essentialプラン」を新設し、公立高校への本格導入を開始したことを発表した。

 abceedは「学習量×学習効率を最大化する」というミッションに基づき作られたAI英語教材。500タイトル以上の人気英語教材の中から、ひとりひとりに最適な単語や問題をAIが推薦、学習効率を高めることができる。2021年8月には、登録ユーザー数200万人を突破し、2021年12月にはアプリストアの教育アプリ売上げランキングで1位を獲得(12月15日時点のApp Annie-iOS・Google PlayストアRank Education)。

 2021年度より三省堂と協業し、私立学校を中心に全国の中学・高校へ導入を開始。2021年度に導入した中学・高校の次年度継続率は100%。2022年度の中学・高校への導入数は前年対比で620%成長、導入生徒数は約4倍増となった。

 今回、公立高校向けに、abceedの基本機能を教科書とあわせて安価で利用できる「Essentialプラン」を新設、新規導入を開始した。すでに導入した複数の公立高校からは、「まずは手頃な費用で利用が開始できる」等、好評価を得ているという。

 その他、先生負担を軽減するために、abceed for school(管理画面)を提供。クラス別・生徒ごとの学習状況や学習成果の確認等がWeb上で完結でき、学習者ひとりひとりの英語習得に向けた最適な学習サポートを行うことができる。

 なお、「Essentialプラン」は現在、高校のみの対応。また、abceed for school(管理画面)では、学習成果のみ対応済みで、チャット・課題配信等は利用できない。
《川端珠紀》

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