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高校生の社会実装支援「MIRAIB.」参加校募集

 教育と探求社による高校生の社会実装支援プロジェクト「MIRAIB.(ミライブ)」は、2022年度の参加校を募集する。「やりたい」をカタチにしたい高校生が、ビジネス経験豊富な大人の支援を受け、実社会での実践・関わりを通して生きる力を養っていく。

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高校生の社会実装支援プロジェクト「MIRAIB.(ミライブ)」
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 教育と探求社による高校生の社会実装支援プロジェクト「MIRAIB.(ミライブ)」は、2022年度の開始となる5月を前に参加校の募集を始める。「やりたい」をカタチにしたい全国の高校生が、ビジネス経験豊富な大人の支援を受けながら実社会での実践・関わりを通じて生きる力を養っていく。

 教育と探求社が、三菱みらい育成財団の助成を受けて2021年にスタートした「MIRAIB.」。アイデアをもつ全国の高校生とビジネス経験が豊富なサポーターの大人たちがオンラインでつながり、実現へのヒントや打開方法等の助言を受けながら「小さく作って試す」を繰り返し、「やりたい」のその先を進むことを目指す。

 活動内容は、キックオフMTG(2022年5月15日午後2~4時)、プログラムに沿った企画立案・実践活動(生徒による自由活動)、企画の社会実装に向けてのサポーターへの適宜相談(オンライン・SNSツールを想定)、対面で相談したい場合はサポーターセッションに参加(週1回程度の平日放課後・自由参加)、実践共有会(年数回、8月・12月・3月の土日祝日の午後を予定、活動進捗にあわせたエントリー制)、振り返りヒアリング(2023年2月以降)。いずれもオンラインで開催される。年間予定は変更になる可能性あり。

 初年となる2021年度に参加した高校生たちからは、「認知症の祖母への思いから認知症への理解を広めるボカロ曲を配信したい」「野菜が材料の無添加化粧品を作りたい」「外国人が小学生に教える料理教室を開きたい」等のアイデアが出された。

 2022年度のサポーター陣は、江口覚郎氏(元スカパーJSAT顧問)、加藤雄介氏(テーブルマーク経営企画部)、児玉徳子氏(I&WパートナーズCEO)、武田雅子氏(カルビー常務執行役員CHRO)、角田彩乃氏(ブリヂストンDE&I・組織開発部課長)、長坂健士氏(山九経理・財務)、深井恒太朗氏(野村総合研究所コンサルタント)。

◆MIRAIB.(ミライブ)
活動期間:2022年5月~2023年3月
対象:実現したいアイデアをもつ全国の高校生(参加は高校単位)
参加費:無料
申込方法:MIRAIB.参加希望の旨と学校名・担当者名を明記のうえ、教育と探求社 MIRAIB.運営事務局にメールで連絡する(参加申込みは年間を通じて随時可能)
《増田有紀》

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