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デジタル学習コンテンツ「基本のキ」IT導入補助金制度対象

 学書が提供するデジタル学習コンテンツ「基本のキ」「基本のキ 思考力編」「デジタルドリル(中学版)」が2022年4月18日、「IT導入補助金(2022)」対象ツールとして認定が発表された。おもに民間教育業界(学習塾・学童・私立学校)に向けた導入費用が、補助対象となる。

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学書「基本のキ」
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 学書が提供するデジタル学習コンテンツ「基本のキ」「基本のキ 思考力編」「デジタルドリル(中学版)」が2022年4月18日、「IT導入補助金(2022)」対象ツールとして認定が発表された。おもに民間教育業界(学習塾・学童・私立学校)に向けた導入費用が、補助対象となる。

 IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者等に対し、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助し、業務効率化・売上アップをサポートする制度。補助金制度を活用することで、サービス導入に関する費用の半額、30万~最大450万までの補助を受けることが可能となる。

 2022年4月18日に発表となったIT導入補助金の対象となるコンテンツは、「基本のキ」「基本のキ 思考力編」「デジタルドリル(中学版)」の3種。それぞれ年間利用料と、受講生徒分の生徒IDが対象となる。

 「基本のキ」の2種は、専任講師による映像授業と専用のテキスト教材による、「デジタル」&「アナログ」連動型の学習コンテンツ。「基本のキ」は、中学1年生から3年生までの、教科書各単元の基本を映像授業と専用教材でわかりやすく学習できるコンテンツ。「基本のキ 思考力編」は中学3年生に向けて、中学定期テストや高校入試対策で必須な「思考力・表現力」の問題を、映像授業と専用教材でわかりやすく学習できるコンテンツとなっている。

 「デジタルドリル(中学版)」は、表示された問題を見て解答をノートに書き、画面上で答えを確認し自己採点する学習形式。デジタルコンテンツとして「繰り返し学習できる形態」に加え「テキスト教材の良さ」を兼ね備えた、より実践的なデジタル教材となっている。

 IT導入補助金(2022)の申請は、1次締切りが2022年5月16日、2次締切りは2022年6月13日。締切り日は変更になる場合がある。申請時にgBizID(プライム)を申請・取得した後、1週間程度要するので早めに申し込むことをお勧めする。
《木村 薫》

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