リコーは、電子黒板RICOH IWBの教育向けモデルとして、使いやすい機能とシンプルな操作性を両立した「RICOH Interactive Whiteboard A6500-Edu」を2022年3月15日に発売する。 リコーは2013年2月から、オフィスをはじめとした、さまざまな場所で「映す・書く・つながる・共有する」のコラボレーションを促進する電子黒板RICOH IWBを発売。おもにに働く現場を支えるデバイスとして活用されてきた。 教育現場においては、2019年からのGIGAスクール構想によりICT整備率が一気に上昇。大型提示装置の設置も急務となっている。このことからリコーは、教育現場に適した電子黒板を提供できるよう「RICOH Interactive Whiteboard A6500-Edu」を開発。2022年3月15日に発売することとなった。 A6500-Eduは、画面サイズが65インチ、4K対応の高精細なディスプレイを搭載。広い視野角の他、蛍光灯の映り込み防止、ブルーライトカットモード等で、疲れにくく目にやさしい仕様となっている。 また、USB Type-Cでスマートな機器接続を実現し、映像信号、タッチ操作、電源ケーブルを一本化。操作パネル、機器接続インターフェースを前面に配置することで、背面に回ることなく、スムーズに利用準備・機器操作ができる。 さらに、ホワイトボードアプリケーションと2本のタッチペンを標準で搭載。投影画面にダイレクトに筆記ができるため、PC画面や電子教科書等の投影画面に直接板書が行える。 その他、1人1台端末時代に対応するため、児童・生徒のパソコンやタブレットからの無線投影機能も標準で搭載。最大9つに分割表示できるため、グループワークを比較したり、電子黒板からリモート指導する等、双方向性のある授業が実現できる。 また、ブラウザーを標準搭載し、Web閲覧やクラウドサービスとの連携ができる他、タイマー、投票箱、画面録画、計算機、イベントカレンダーといったコンポーネントも充実。任意のAndroidアプリケーションも追加できるので、Web会議システムによるリモート授業や、各種学習支援アプリケーションの利用も可能となる。
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